国道20号線(甲府バイパス)広瀬交差点を石和駅方面に進みます。やがて両側に巨大旅館が見えてきて目指す「旅館 深雪温泉」は甲運橋東詰交差点の角。交差点の先からは川沿いの一方通行で宿の玄関からすぐ先が駐車場。目の前にはブドウ畑が広がっています。 |
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フロントで入浴料1000円を払い、浴場へ。浴場は「柿の湯」「ももの湯」と貸切り露天風呂「ぶどうの湯」があります。今回立ち寄り湯させてもらったのは「ももの湯」。 |
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内湯 |
浴室に一歩足を踏み入れた瞬間に、この温泉の素晴らしさが伝わってきました。広い浴室、高い天井、そして大きな湯舟から透明な湯が惜しげもなく溢れ出しています。 |
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ほのかに硫黄香がします。包み込まれるように柔らかな、ヌルスベ感のある極上の湯です。泉質も素晴らしければ湯の使い方も素晴らしい。深雪温泉の敷地からは源泉温度50.8℃の一号源泉「完の湯」と36℃の二号源泉「熟の湯」の2本の源泉が湧いていて、それをブレンドすることで無加水・無加温の源泉かけ流しを実現しています。 |
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下の写真が一号源泉の湯口、左が二号源泉の湯口です。 |
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さらに、洗い場のカランとシャワーも温泉だそうですから、すごい。一号源泉毎分573リットル、二号源泉842リットルという豊富な湯量なればこそです。 |
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露天風呂 |
もうひとつの浴場「柿の湯」の露天風呂のほうがずっと広いようですが、今回は貸切り状態だったのでなんの不満もありません。
湯口からは一号二号源泉のブレンド湯がバンバン注がれています。
眺望こそありませんが、落ち着いた雰囲気のいい露天風呂です。 |
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飲むと胃腸病、便秘、痛風、糖尿病などに効果があるそうです。注ぎ込まれただけ、湯舟から溢れ出し、小川のように流れていきます。 |
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右の写真、誰だかわかるでしょうか。元横綱の曙関です。 |
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私、やなぎ夫は子供の頃の一時期、、甲府に住んでいて、親に連れられて来たことがありますが、今回何十年ぶりかで訪れた石和温泉。深雪温泉のことはJAF出版「源泉湯の達人・関東甲信越」で存在は知っていましたが、正直これほど素晴らしい温泉とは思いませんでした。帰りがけ、若旦那と思われる方に「素晴らしい温泉ですね」というと、にっこりして「今度は是非お泊りでおいでください」。次回は泊まって何度でも入ってみたい湯です。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未入湯 |
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2012年9月11日 |
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