自家源泉を持つ宿のひとつ、
大市館を訪ねてみました。
創業は明治7年。現在の建物は昭和
4年に建てられたものですが、平成11
年に館内をリニューアルしたそうです。 |
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立ち寄り入浴は14:00から16:00。
入浴料1000円を払って
お目当ての岩風呂へ。
期待感を高める入口です。 |
清潔感あふれる脱衣所 |
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扉を開くと・・・想像していた以上にいい雰囲気です。 |
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これが生まれたての源泉を味わえる湯舟。
木造りの底の隙間から源泉がふつふつと自然湧出しています。 |
温度は30度ちょっと。
はじめはちょっとひんやりしますが、浸かっているうちに体の内側からじわりと温まってくる感じがします。
長く浸かっていられるのでそれだけ温泉成分が体にしみ込んでいくようです。 |
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冬場やはじめのひんやり感に抵抗がある人は、先ずは奥の加熱湯に浸かるといいでしょう。 |
むき出しの岩盤が
ランプの明かりに映し出される。 |
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実はこの岩風呂、以前は混浴だったものを真ん中で仕切って男女別にしたそうです。写真左が女性用、右が男性用です。 |
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6月中旬のこの日、晴れて気温も上がり、ぬるめのお湯が気持ちよくて1時間あまりも浸かっていましたが、何だか体が軽くなった感じで、その後の体調もとても良いようです。
私(やなぎ夫)は小学生時代の数年を甲府で過ごしたことがあり、大の武田信玄贔屓。その信玄公も愛した湯とあって下部温泉がとても気に入ってしまいました。 |
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岩風呂の他にも男女別に
沸かし湯の浴場があります。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2004年6月15日 |
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