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下部温泉 〜大市館〜
しもべおんせん だいいちかん

山梨県南巨摩郡身延町下部48

※大市館は2007年9月に閉館。経営が変わり、2008年春に「裕貴屋」としてリニューアルオープンしました。
下部温泉は「信玄の隠し湯」として知られる名湯。武田信玄が、川中島の合戦で刀傷を受けた自身や負傷した兵士を癒したといわれ、古くから骨折や外傷によく効くといわれている。

下部川を挟んで山あいに肩を寄せ合うようにして温泉宿が並んでおり、その佇まいを見ているだけでも癒される。

【大市館 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
自家源泉を持つ宿のひとつ、
大市館を訪ねてみました。

創業は明治7年。現在の建物は昭和
4年に建てられたものですが、平成11
年に館内をリニューアルしたそうです。
立ち寄り入浴は14:00から16:00。

入浴料1000円を払って
お目当ての岩風呂へ。

期待感を高める入口です。
清潔感あふれる脱衣所

扉を開くと・・・想像していた以上にいい雰囲気です。
これが生まれたての源泉を味わえる湯舟。

木造りの底の隙間から源泉がふつふつと自然湧出しています。
温度は30度ちょっと。

はじめはちょっとひんやりしますが、浸かっているうちに体の内側からじわりと温まってくる感じがします。

長く浸かっていられるのでそれだけ温泉成分が体にしみ込んでいくようです。
冬場やはじめのひんやり感に抵抗がある人は、先ずは奥の加熱湯に浸かるといいでしょう。
むき出しの岩盤が
ランプの明かりに映し出される。
実はこの岩風呂、以前は混浴だったものを真ん中で仕切って男女別にしたそうです。写真左が女性用、右が男性用です。
6月中旬のこの日、晴れて気温も上がり、ぬるめのお湯が気持ちよくて1時間あまりも浸かっていましたが、何だか体が軽くなった感じで、その後の体調もとても良いようです。

(やなぎ夫)は小学生時代の数年を甲府で過ごしたことがあり、大の武田信玄贔屓。その信玄公も愛した湯とあって下部温泉がとても気に入ってしまいました。

岩風呂の他にも男女別に
沸かし湯の浴場があります。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★
2004年6月15日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉(緩和性微温泉)
【源泉温度】 30.8℃  【pH】 8.6 
【湧出量】 5〜20リットル/分(自然湧出)
ノート】 源泉かけ流し(加温浴槽あり)
【効能】 リウマチ、神経痛、外傷性障害後療法、痔、疲労回復、慢性胃腸カタル、胃潰瘍など
【日帰り入浴時間】 14:00〜16:00 (大市館当時)
【入浴料金】 1,000円 (大市館当時)
【電話】 0556(20)3130 (裕貴屋)
【HP】 裕貴屋公式サイト
【地図】 
【アクセス】 中央道甲府南ICから国道140号・52号経由約35km
       JR身延線下部温泉駅から徒歩20分




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