| ●中耕 |
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| ３月に入ると新芽が次々と伸び出します。まる２ヶ月手を入れなかった土の表面は硬くなり、水をストレートに吸収しづらくなっていますから、シャベル等で株周りを軽く耕してあげます（中耕）。開花を早めたい場合は日光が直接当たって地中温度が上がるように、敷き藁を外すのもいいようです。ただし、下の写真くらいに芽が伸びてしまってから作業をすると誤って芽を落としてしまうことがあるので十分注意してください。 |
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| ●害虫の防除 |
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新芽が出てくるとアブラムシもどこからともなく現れます。数匹ならテデトール（指でつまんで潰すだけ）が一番。こまめにチェックしましょう。
薬剤の使い方は「４月の手入れ」を参考にしてください。 |
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| ●芽欠き |
| 芽が伸び始めたら出開き（葉が数枚開いただけで成長が全く止まった芽）やブラインド（「４月の手入れ」で説明）などを整理していきますが、これは４月に入って芽の成長を見定めてから行います。３月の段階では側芽（脇芽）を落とす程度にとどめます。 |
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側芽（脇芽）は主芽の両脇に出る芽で品種によって出やすいものと出にくいものがあります。
主芽に栄養を集中させるために側芽は欠き取ります。指先で軽く押し下げれば簡単に取れます。 |
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| ただし、主芽が遅霜にあたったり、虫に食われたりといったハプニングが生じた場合は側芽をピンチヒッターとして利用する場合もありますし、多くの場合は主芽の成長とともに自然に側芽の伸びが止まりますから、何が何でもやらなければならない作業ではありません。 |
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| ●その他の手入れ |
＊鉢植えに追肥（上旬）。
＊地植えも鉢植えも土が乾いたらたっぷりと水を。 |
