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how to grow roses

11月の手入れ
November 霜月

●お礼肥
秋のバラもそろそろおしまい。
きれいな花を見せてくれたお礼に肥料をあげましょう。この時期は早く効くように化成肥料苦土石灰(冬に向けて茎を硬く充実させるため)をそれぞれひと握り(約50g)ずつ株の周りにぱらぱらと撒いて軽く耕します。

花が咲いている間はあまり消毒ができなかったので黒点病やウドンコ病もはびこっていることでしょう。ハダニもまだ活動中ですから、殺菌剤と殺虫剤(ハダニ用を中心に)をばっちり散布します。
●大苗の植えつけ
バラ園や園芸店に行くと大苗が販売されていて、もう植える場所もないのについほしくなってしまいます。関東以西では11月中旬から12月いっぱいが大苗植えつけの適期です。
地植えの場合
@直径50cm、深さ50cmくらいの穴を掘ります。苗はCで植えるまでの間は根が乾かないように水に浸けておきます。 A腐葉土をバケツ2杯くらいと元肥を入れます。元肥はチッソ・リン酸・カリの分量を考えながら自分でブレンドしてもいいし、市販の配合肥料でもいいでしょう。肥料によって違いますが、400gくらいが目安です。
B掘り上げた土を穴の半分くらいまで戻し、腐葉土・肥料とよく混ぜます。 C肥料が根に触らないように、苗のつぎ目が地表から3cmくらい上に出るように土を戻し(苗の根がフィットするように山形に盛るのがコツ)、根を広げて苗を置きます。
D根が隠れるくらいまで土を入れたら、バケツ2杯分の水を根と土がしっくりするようにじっくり時間をかけて注ぎます。 E水が完全に引いたら、残りの土で穴を埋め戻します。時間がたつと凹むので、やや盛り上がる程度に土を入れて手で押さえます。
F苗が沈んだり揺れたりしないように支柱をして、藁など(腐葉土やピートモスでも可)でマルチングして出来上がり。

早く植えた場合、上の方の芽が伸び出しますが、2月になったら半分から三分の一のところで切り、新しい芽を出させます。
鉢植えの場合
@鉢底に赤玉土を敷きます。 A赤玉土と腐葉土を6:4の割合でブレンドしたものを三分の一まで山形に入れます。
B根を広げて苗を置き、つぎ目が上に出るように土を入れます。根の間に土がしっかり入るように、割り箸などで突き刺すとよいでしょう。支柱を立て、腐葉土などでマルチングし、たっぷり水をやって出来上がり。

なお、鉢植えの場合は土に肥料を混ぜてはいけません。2月上旬に置き肥します。


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