シンボルガーデン「コッツウオルズの初夏」
のハンギングバスケットがかわいらしい。 |
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ウエディング・ガーデン |
ガーデンデザイナーや園芸家
による庭が発表されています。 |
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しかしまあ・・・球場内に
よくもこれだけ作ったものです。 |
「薔薇の回廊」
バラのトンネルは
それはきれいなのですが・・・ |
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とにかく凄い人の数です。 |
この日はNHKが生中継していました。
写真は「趣味の園芸」司会の柳生真吾さん |
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育種家・市川恵一さんのコーナー
切り花用品種がたくさん
紹介されていました。 |
「英国流・バラで彩る暮らし」コーナー |
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ガーデニングコンテスト・ガーデン部門・
ベランダガーデンの部
「こんなベランダでお茶を飲んでみたい」
とか
「これはちょっと落ち着かないなあ」
とか勝手に評価しながら
見て回りました。 |
「バラの薫る谷」のコーナーには
ローズオイルの蒸留釜が展示して
ありました。ローズオイル1kgを
採油するのになんと3〜4トンの
花が必要なのだそうです。 |
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ウイーピングスタンダード・コレクション
日本ばら会の石井 強さんが丹精
込めて作っているバラの数々です。 |
台木につる性のミニバラを
芽接ぎして作り上げるそう
ですが、すばらしいの一言。 |
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バラの盆栽コレクション
同じく日本ばら会の跡見 昭さんが
作っているミニバラの盆栽仕立て。
年月をかけてじっくりと育てたミニバラ
が苔とマッチして味わいがあります。 |
切り花コンテストのコーナー
まあ、なんときれいに咲いていること
でしょう。今年は寒くてバラがなかなか
咲かず、我々は今日の出品を断念した
というのに・・・。皆さん、凄すぎます。 |
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これは我々の「バラのお師匠」のハイブリッド
ティ盛花部門出品花。マドモアゼル・ヒデコと
いうバラです。ただただため息がでます。
もちろん余裕の入賞でした。
切り花コンテストは開催期間中の毎日行わ
れますが、大輪一輪花・二輪花以外の種目
は日によって違います。
明日は品種指定なしの盛花部門があるので
出品できるとよいのですが・・・ |
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そして翌5月19日(月) |
ようやく咲いたありったけのバラを持って
再び西武ドームへ。
2時間のドライブで開きすぎてしまったバラ、
もう少し開いてほしいバラ・・・。でも愛知県
から4時間かけてきた方もいるのだから、
グチは言えません。 エントリー締め切りは
12時。所定の活け込み所で指定された花
器に活け込んでいきます。 |
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今回は「大輪一輪花部門」に1点、
「盛花部門」に2点出品しました。
一人3点まで出品できるのですが、
これがうちの花のすべてなのです
から仕方ありません。 |
12時30分、いよいよ審査開始です。
審査員は6名。花の色、姿形、葉や茎の様
子、盛花はプラス活け方など、時間をかけて
審査していきます。
審査員の声は聞こえませんが、どの花を注
目しているかなど遠巻きに見ているのがな
んとも楽しい。
写真、前列の赤いバラがうちの出品花なの
ですが、ううっ・・・注目度ゼロ・・・ |
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さあ、結果発表。受賞したバラが表彰台に
並べられます。
まずは大輪一輪花部門。
なんとうちのパパ・メイアン(左端)が入賞
しました。この花は黒バラの代表的な存在
でこの上なく香りがいいバラです。ぱっと開
いてぱっと散ってしまうバラですが、この春
は寒いのがよかったのでしょう。形もきれい
に整い、深い色が出ました。
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大輪一輪花の最優秀賞は
神奈川の方のコロラマでした。
色といい形といい、すばらしい出来です。 |
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次に盛花部門。
バタースコッチの盛花は入賞。もう少し花数
があればもっと豪華だったのですが・・・
でも入賞は上出来です。
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そしてどうしたことでしょう。もうひとつの方、
マサコとピエール・ド・ロンサールの盛花が
優秀賞(第2位)を受賞しました。これには
もうびっくり。何かの間違いでは、と何度も
見直してしまいました。
副賞のワイン2本もうれしい! |
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こちらが盛花部門最優秀賞。この方は毎年
たくさんの賞をとっている大ベテランで、色彩
感覚と繊細な活け方は天才的です。
いつもいろいろ教えていただいています。 |
そしてこれがうちのバラ。優秀賞をもらえて
バラたちもうれしそうです(?)
マサコは皇太子妃に因んだ名のイングリッ
シュローズ、ピエール・ド・ロンサール(中
心付近)は「バラの詩人」と呼ばれた16世紀
のフランスの詩人に因むクラシックタッチの
つるバラです。
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当日の全種目の最優秀賞の中からさらに
大賞が選ばれます。
この日の大賞はメルヘン・ケニギンの大輪
二輪花。文句なしのグランプリです。
咲かない咲かないとがっかりしながら行った
第5回国際バラとガーデニングショーでした
が、思わぬ賞もとれて最高の一日でした。 |