今年もコンテスト・バラ切り花部門に出品しました。この日(5月17日)の種目は「大輪一輪花」「大輪
二輪花」「房咲き三枝」「盛花」。今年は開花が早いとのことですが、うちのバラはつるバラが満開を
やや過ぎたほかはHT(大輪系)もFL(房咲中輪系)もようやく咲き始めた状態。かろうじて咲いたあり
ったけのバラをかき集めての参加です。 |
ダッグアウトが出品準備会場。
皆さん、手塩に掛けて育てたバラを
持ち寄り、指定の花器に生け込みます。 |
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出品締め切りは12時。
続々と出品花が並べられます。 |
いよいよ審査開始。
花の大きさだけでなく、形、色、新鮮さ、花と葉や
茎の全体的なバランス、(盛花はプラス生け込み
の美しさ)が総合的に審査されます。
各部門とも予選で8〜10点に絞られたのち、本選
で順位がつけられます。 |
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大輪一輪花
最優秀賞はクリスチャン・ディオール。
姿形、そして奥行きのある色・・・きれいです。
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うちの「落選4兄弟」
花が若い、小さい、葉が大きすぎる・・・
反省点がいっぱいです。 |
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熱情 |
コロラマ |
ダイアナ・プリンセス・
オヴ・ウエールズ |
マダム・ヴィオレ |
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大輪二輪花最優秀賞はマダム・ヴィオレ |
房咲き三枝最優秀賞はプレイボーイ |
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盛花で昨年に続き優秀賞を頂きました。
最優秀賞は昨年と同じ方の作品。
色の組み合わせ、花の咲きそろい方、
「さすが!」の一言です。
準優秀賞はTVチャンピオン「バラ王選手権」
参加の経験をお持ちの方です。 |
ピエール・ド・ロンサールとマサコ。
この組み合わせは昨年に続いて2回目
ですが、今年は蕾を避けてできるかぎり
開花したものを生け込みました。
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盛花部門ではもう一つの作品も入賞しました。
桜貝、グラハム・トーマス、シュネー・ビッチェン、
ウイリアム・ロブ、たそがれの5種類のバラを盛り
込みました。配色で苦労しましたが、その甲斐が
ありました。
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そしてこれがこの日のグランプリ、
ロージークリスタルの大輪二輪花。
私たちの師匠のバラです。
いつの日かこんな花を作ってみたい・・・
グランプリは各部門の最優秀賞の中から
一番優れたものが選ばれます(グランプリ
が出た部門は順位が繰り上がります)。 |
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コンテストを楽しんだあとは会場をぶらぶらと。 |
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石橋さんとツーショット |
入口正面を飾るのは日本ばら会の石橋五夫さんが育てた巨大な鉢植えのバラたちです。
石橋さんは数々の受賞歴をお持ちのバラ作り名人。この開催時期に合わせて花を一斉に咲かせる
のにたいへんご苦労されたとか。「いやー、ほっとしたよ」とおっしゃっていました。
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今年のテーマは「パリ色のバラ」。会場中央にはパリの街並みが。 |
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パリの花園・マルメゾン
ナポレオン皇帝妃ジョゼフィーヌは、マルメゾ
ン宮殿に250種ものバラを集めていました。 |
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NHK「趣味の園芸」講師として
おなじみの高木絢子さんの
プライベートガーデンを再現したコーナー。 |
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日本ばら会・石井強さんの
ウイーピングスタンダードのコーナー。 |
日本ばら会・跡見昭さんのバラの盆栽 |
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ガーデン部門大賞作品 |
プリザード部門 |
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ハンギング部門 |
吉谷桂子さん作「南仏プロバンスの庭」 |
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また来年を楽しみに、西武ドームを後にしました。 |