|
|
国際バラとガーデニングショーも第7回。今年も西武ドーム改めインボイスSEIBUドームを会場
に、5月20日(金)〜25日(水)の6日間開催されました。
|
|
当初は21日(土)・22日(日)に参加する予定
でしたが花が咲かず、最終日「バラ休暇」をと
ってやっと咲いた花を持っての出場となりまし
た。
前夜のバケツをひっくり返したような土砂降り
をビニール傘では防ぎきれず、花が相当だめ
になってしまい、盛花も急遽予定変更です。 |
|
12時出品締め切り。審査開始です。
大輪一輪花、大輪二輪花、房咲き三枝、
盛花の順に審査が進みます。 |
|
我々の今回の出品は大輪一輪花、大輪
二輪花、盛花の3部門。
審査を待つバラたち。中央の深紅のバラが
大輪一輪部門で2つ出したうちの1つ、熱情
なのですが、周りと比べるとどうも小さい。
ちょっとは期待して持ってきたのですが・・・ |
|
さあ、予選通過の10花が選び出されました。
熱情は落選でしたが、もうひとつの出品花、
マリンブルーが予選通過。 |
|
|
予選通過ならずの熱情
やはり花の迫力に欠けたようです。 |
|
|
|
続いて大輪二輪花部門予選通過発表。
我が家のノービーは落選。審査終了後、審査
員の方から左右の咲き方がアンバランスだっ
たとの評をいただきました。 |
|
このあと、盛花部門の予選通過を見届けてからちょっと昼食タイム。 |
|
|
いよいよ本選結果の発表です。 |
|
|
photo: @roseさん |
|
|
|
|
大輪一輪花最優秀賞は「武州」
同じ千葉県の大先輩の逸品です。 |
|
|
やりました!うちのマリンブルーは優秀賞。
↑上の画像をクリックしてください |
実はこのマリンブルー、前日までは出品予定からははずれていました。同じ株の兄貴分は蕾
は大きいものの開花せず、やや小さめの弟分では無理だろうとの判断で軒下に置いておいた
のです。ところが帰宅した妻が「あのマリンブルーが出たがっているよ」というので、半信半疑
ながら玄関の中に入れて土砂降りの雨で濡れた花びらを拭きとっておきました。翌朝見てみ
ると確かにやる気満々なので急遽エントリーした次第。立候補したマリンブルーとその声を聞
いた妻のお手柄です。 |
|
|
準優秀賞はこれも大ベテラン、
埼玉の方のマダム・ヴィオレです。 |
|
|
盛花(品種指定なし)部門本選の発表。 |
|
最優秀賞
群馬県のバラ名人による
「利根姫」の盛花です。
その数20輪、
純白のHTには圧倒されました。 |
うちの盛花は第二位。これで西武ドーム
3年連続の優秀賞受賞です!
前夜の土砂降りで花が揃わなかった上に、
最終日の無差別級盛花とあって、腕に覚え
のある面々の作品が19点という激戦で、
入賞できるかさえ不安な状況でしたが、優秀
賞はうれしい限りです。
右の画像をクリックしてください→ |
|
photo: @roseさん |
|
準優秀賞は前回、前々回と私たちの前に立
ちはだかり、天才的なアレンジで見る人を魅
了している名人の作品です。
年に一度西武ドームでお会いするだけです
が、その度にいろいろ教えてくださり、常に目
標にさせてもらっています。 |
|
|
|
各部門の最優秀賞の中から1つ選ばれるグランプリはビッグ・チーフの組花でした。東京の方
で、扱いの難しいビッグ・チーフをいつも素晴らしく仕上げて出品されています。 |
|
|
コンテストを楽しんだあとは、会場をぶらぶらと。 |
|
|
今回のシンボルガーデン:
ガーデンデザイナー・吉谷桂子さんの
「秘密の花園」 |
|
|
|
現存する国内最古のバラ園「駒場ばら園」を
再現しています。
入沢正義さん(1911年生まれ)・嘉代さん(1916年
生まれ)ご夫婦が今も現役で経営しています。 |
|
もうすっかりお馴染みになった
石井強さんの
ウイーピングスタンダードコレクション |
|
ミスターローズこと
故鈴木省三さんの想いを継承し、
「バラの文化」を伝え続ける
野村和子さんのローズガーデン |
|
|
|
|
|
フローリスト・ローランボーニッシュさんのコー
ナーではブーケ作りの実演もあり、見入って
しまいました。 |
下はローランさんの妹さん。
たくさんの花材が手際よくまとめられ、
見る見るうちに素晴らしい
ブーケが完成しました。 |
|
|
|
|
その他にも見どころがいっぱいで、じっくり見ていると短時間では回りきれません。 |
|
|
|
|
すでに次の開催も決まっているそうで
来年が楽しみです。 |