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Rose contests

第10回国際バラとガーデニングショウ

2008年５月14日(水)～19日(月)

於西武ドーム

１０周年を迎えた国際バラとガーデニングショ
ウ、今年のテーマは「英国ガーデニングへの
回帰」。ガーデニングがライフスタイルにまで
なった今、英国ガーデンの魅力にもう一度
迫ろうという企画です。

ウエルカムガーデン

デビッド・オースチンの
イングリッシュローズアベニュー

デビット・オースチン氏が作り出したイングリ
ッシュローズが集められています。

五感で楽しむクラシックローズガーデン

バラの神様と讃えられるピーター・ビールズ
氏によるシンボルガーデンです。

妖精の住む庭

吉谷桂子・博光夫妻によるボーダーガーデ
ン。20数匹（人？）の妖精たちが潜んでいる
そうです。

ガーデン部門大賞作品

先ほどからほとんど人がいないのにお気づきでしょうか。コンテスト出品者は準備のために
開場前に場内に入ることができ、それをいいことに一足先に見て回ってしまいました。

お馴染み、石井強さんの
ウイーピングスタンダード

フランス人フローリスト、ローラン・
ボーニッシュさんのディスプレイ

庭バラを飾ろう

私たちをバラの世界に引きずり込んだ師匠、
石黒秀子さんのコーナー。石黒さんは切りバ
ラコンテストでも毎年活躍しておられ、今回
NHKから依頼を受けての展示となりました。

石黒さんは音楽教室を開いていて、実はやなぎ妻が小学生の頃からのピアノの先生です。バラを音符に見立て
ての展示はさすがです！　これらのバラはすべてご自宅で育てておられるもの。私たちもほんの少しだけお手伝
いしましたが、バラの入れ替えや水遣りが大変で、会期中は３時間睡眠だったそうです。

先生はピアニストの中村紘子さんとも親交が
あり、今回は内覧会にも駆けつけて楽しんで
行かれたとか。

右の写真は先生と中村さんのツーショットなのですが、
もう少しアップで撮ればよかった・・・

まだまだたくさん見どころがありますが、とても全部は紹介しきれません・・・というか私たちも
回りきれませんでした。

さて、いよいよ・・・

バラコンテスト

今年の関東地方は４月、５月と異常とも言える低温と雨模様の天気が続いてバラの開花が遅れ、ただでさえ開花が遅
い我が家のバラたちはコンテストボイコットか牛歩戦術かとヤキモキ。１７日（土）１８日（日）の両日の参加を予定して
いましたが、１７日は持って行ける花がひとつもなく不参加。１８日は滑り込みで開花した（蕾を含む）ありったけのバラ
を朝４時起床で採花しての参加となりました。

２晩連続でストーブで無理やり咲かせようと
した一輪花部門出品予定のマリンブルーは
結局間に合わず（せっかく持ってきたので、
一応出品だけはしましたがあえなく撃沈）、
自由花アレンジメント部門にすべてを託すこ
とに。

日曜日、しかもオールドローズからハイブリ
ッド・ティーまで何でもありの自由花アレンジ
メントとあってものすごい出品数でその数27
点。予定数をオーバーしたために急遽展示
場所が増設されました。

我々のエントリーは24番目で、しかも隣には
ニューウエーブやラプソディ・イン・ブルー等、
同じような花材を使ったすばらしいアレンジ
メントが・・・まずい位置につけてしまいました。

こうなるとあとはまな板の上の鯉です。

審査は一輪花から始まってアレンジメントは最後なので、到着した家族と昼食をとって場内を見て回りました。そして
コンテスト会場に戻ってみると・・・我々の花がありません。以前出品したときには予選落ちして隅の方に追いやられた
ことがあるので嫌な予感。探し回っているとバラ栽培の手解きをしてくださっているお師匠とばったり会い、「おめでとう！
大賞だよ大賞」との言葉。全く予期せぬことに一瞬言葉を失いましたが、実感の湧かぬままにお師匠と握手を交わし、
大賞の展示場に。