夕 食
夕食は6時からと6時半からのいずれかを選
べます。時間になると宿の人が部屋まで迎え
に来てくれます。

食事は「蔵座敷」という本当の蔵を移築した
食事処でいただきます。他に個室や団体用
の部屋もあるようですが、我々は幸運にも
前回も今回もこの「蔵座敷」でした。


箸付: トマト豆富

初めての味でしたがさわやかな味わい。
なかなか美味。
前菜: 石川小芋
     瓢亭玉子
     鮎甘露煮
     ほうずき温燻
     八町瓜きんぴら


汁物: 清汁仕立(もろこし安平)

あっさりしながらも深い味わい!
住吉屋名物・郷土料理取廻し鉢
芋の煮っ転がしや芋なますなど素朴な料理が供されます。以前はもっと大きな鉢に盛られてテーブルからテーブル
へ食事処の中を文字通り「取り回し」て食べたのですが、今回はテーブル毎に人数に合った量だけ出すスタイルに
変わっていました。


向付: 信州サーモン昆布〆

ひと手間かけたという感じ・・・美味い。
焼物: 和牛香焼


ジューシー! 美味しい! 
待ってました。本家本元、野沢菜漬け。


この時期の野沢菜漬けは冷凍物か古漬けばかりだと
思いきや、常時栽培しているのでこうして漬け立てを味
わうことができるのだそうです。

この野沢菜だけでも酒がすすみます。
葉の部分はご飯に巻いて・・・完食。
冷鉢: 白ダツ信田巻
揚物: 東寺揚げ
酢物: 無花果 梅肉掛け
止椀: 竹の子汁

御飯: 竹の子御飯
このあとデザートに巨峰と小玉スイカが出たのですが、写真撮り忘れました。一品一品が美味しく
運ばれてくるタイミングもばっちりで、何度も撮影を忘れそうになりました。。


朝 食
朝食も美味しかったです。とくに野沢の米は美味
しいので、普段朝食は少量の我々もしっかりお代
わりをいただきました。

住吉屋の料理は美味しい。食べ盛りの若者にはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、我々
の年代にとっては質量ともに申し分ありません。住吉屋は2009年自遊人「美味しい宿」大賞で堂
々の第3位にランクインしています。