【ホテル磯部ガーデン 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
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磯部温泉は温泉記号 発祥の地として知られており、温泉街の中心にある足湯の脇に記念碑が建っています。 |
右の画像をクリックしてください→ |
江戸時代、この地域の各村が草刈場の入会権をめぐって争い、その決着を江戸評定所に求めた。これに対して
評定所は万治4年(1661)3月25日付けで判決を下し、その時に添えられた地図の中に温泉湧出場所を示した日
本最古の温泉記号が描かれていた。これより古い資料が見つかっていないことから、磯部温泉が温泉記号発祥
の地とされている。 |
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せっかくですから足湯もしていきましょう。
新源泉「恵みの湯」を使用していて、非常に塩分が強く、とろりとした肌触りです。 |
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温泉街には甘い香りが漂っています。「いそべせんべい」を焼く匂いです。
いそべせんべいには温泉が使われています。考案されたのは明治18年(1885)。塩分と炭酸を含む温泉は調味料と膨張剤の役割をするそうです。 |
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ホテル磯部ガーデン |
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今宵の宿は鄙びた雰囲気の磯部温泉にあってひと際威容を誇るホテル磯部ガーデン。
磯部には舌切り雀伝説が伝わっており、代々庄屋を務めたこの宿は「舌切り雀のお宿」と言い習わされてきたといいます。
小雀を助けたお礼にもらった宝物を資金に、おじいさんが開業したのでしょうか(笑) |
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宿の敷地内には舌切雀神社があります。 |
館内には舌切り雀にまつわる
品々が展示されています。 |
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舌をチョッキンした鋏 |
つづら(これは大小どちら?) |
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舌切り雀絵巻 |
高村光雲作 『お宿はこちら』 |
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部屋はとてもゆったりした間取り。
窓も広くて開放感抜群です。 |
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風 呂 |
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浴場は1階庭園風呂と2階展望風呂があり、男女別に7つの浴槽があります。
←左の画像をクリックしてください |
湯上がりに面白いものがありました。 |
女湯口から見ると → → → |
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ですが、 |
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← ← ← 男湯口からみると |
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夕食は個室食事処で。 |
食前酒: バナナ酒
先付け: ウルイ沼田和え、蛍烏賊、散らし花弁人参
前 菜: 千代口、白身魚の煮凝り、梅花明太チーズ、
公魚白酒焼、錦卵
御 椀: 榛名地鶏茶碗蒸し
御造り: 鮪、ハマチ、牡丹海老、海苔蒟蒻
煮 物: 相鴨冶部煮ほか
焼き物: 鮭春山焼
油 物: 花見団子串揚げ
酢の物: 若鶏胸肉中華風サラダ
鍋 : 豚シャブ
釜 飯
フルーツ |
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朝食は大食堂でバイキングです。 |
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食後は「舌切雀のロボット劇場」。
+アルファのオチに笑ってしまいました。 |
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ふだんは大規模旅館は避けるのですが、今回
は両親の喜寿を祝う温泉旅行。楽しいムードの
宿がいいので、父が以前訪れてなかなか良か
ったという、この宿にしました。明るく楽しい雰囲
気で、お湯もよく、いい家族旅行になりました。 |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★★☆☆ |
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2007年3月24日 |
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