湯の平温泉 〜松泉閣〜
ゆのたいらおんせん しょうせんかく
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群馬県吾妻郡中之条町湯の平 |
※ 2012年11月をもって休業となりました。 |
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標高1200メートルの草津の温泉街から700mの旧六合村の集落まで国道292号の旧道を一気に下ると鯉のぼりの大群がお出迎え。
ゴールデンウイーク中でもこの道はスイスイ。長野原町大津から草津温泉に通じる新道の抜け道として有効。景色も最高です。 |
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【松泉閣 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
草津方面からだと「道の駅六合」のちょっと手前に松泉閣入口の看板がある。鋭角のため左折は難しいので道の駅でターンしましょう。
坂を下ったところの駐車場に車を置いて、あとは歩き。宿泊の場合も立ち寄り入浴の場合も駐車場脇のインターホンでフロントに到着を告げる。 |
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案内図には玄関まで約400mとあるが、以前テレビでタレントさんが雪の中を難渋していた光景が頭をかすめる。 |
ひたすらV字形に切れ込んだ谷底まで下る。
ひょっとして帰りはここを上るのかと少し不安が過ぎります。 |
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このあたりは若山牧水の「枯野の旅」の舞台。ところどころに牧水の歌が書かれているが、一刻も早く温泉に入りたい。 |
ようやく谷底に到着。竜宮橋という吊り橋を渡る。エメラルドグリーンが美しいこの川は白砂川といい、長野原で吾妻川に合流し、さらに利根川と合流して太平洋に注ぎ込む。
吊り橋を渡るとまた上り坂が待っていました。運動不足の体には結構きつい準備運動・・ |
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駐車場から約15分で宿の玄関に到着。荷物をケーブルに乗せていた宿の人がいたので(宿泊客の荷物はケーブルで駐車場まで運ぶ)、立ち寄り湯に来たことを告げると、フロントに缶があるので500円入れて勝手に入ってくださいとのこと。アバウトです。 |
再び吊り橋方面へ半分ほど戻る。木戸があるのでそこを入って行きます。お連れがいる場合はそこで待ってもらうのがいいでしょう。
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木戸の分岐点から谷底に向かって下ると眼下にお目当ての露天風呂が見えてきた。
あとでわかったのですが、こちらは女性風呂です。 |
そしてこちらが男性風呂。すのこなんか邪魔とばかりに外されてる。女性の方はこのすぐ脇を通りますが、アバウトにいきましょう。 |
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ここが脱衣所。
板一枚隔てているだけなので、みんな「おーい、いい湯だね」「そろそろ上がろうか」と連れと声を掛け合います。 |
新緑と違和感なく溶け込んだ露天風呂 |
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無色透明ですが、ほのかに硫黄臭
のするいいお湯です。
ああ、極楽、極楽・・・ |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★☆☆ |
やなぎ妻: |
★★★☆☆ |
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2003年5月4日 |
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