外湯めぐり |
宿でチェックインしたらさっそく外湯めぐりへ。城崎には7つの外湯があり、入浴料は300円だが、城崎温泉宿泊客は各宿で外湯入浴券をもらって無料で入れるシステム。入湯記念スタンプ帳も忘れずに。 |
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一の湯 |
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温泉街のほぼ中央に位置し、江戸中期の医師に「天下一の外湯」と推奨され名付けられました。右の写真は洞窟風呂。 |
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一の湯の向かいの湯飲場で一杯。
薄い塩水といった感じでけっこう飲みやすい。 |
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まんだら湯 |
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道智上人の曼陀羅千日祈願によって湧き出した湯。
仏縁にちなんで唐破風(からはふ)の御堂を模した造りになっています。 |
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一の湯といい、まんだら湯といい、下駄番の皆さんの対応が実に気持ちいい。入り口で下駄を丁寧に整理し、湯から上がってくると履いてきた下駄(それぞれ宿泊する宿の名前が書いてある)をさっと揃えてくれます。お客さんの顔をちゃんと覚えているのです。あれにはびっくり。 |
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鴻の湯 |
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温泉街の最奥にあります。コウノトリが足の傷を癒したことから発見されたという伝説が伝わり、玄関脇にはコウノトリのオブジェも。 |
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鴻の湯の川向こう、温泉寺入口にある
城崎温泉第28号源泉。
湧出温度:81度 |
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御所湯 |
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後堀河天皇の皇姉、安嘉門院が入湯したことから御所の名がつけられました。志賀直哉もこの湯を好んだとか。 |
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みやげ物屋をぶらつくのも温泉旅の
楽しみのひとつ。
だんじり饅頭はおすすめ。
城崎地ビール、うまかったなあ。
もちろん地酒もget。 |
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千年の湯・権左衛門 |
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そろそろ夕食時。
今宵の宿は千年の湯・権左衛門。柳並木が美しい川沿い、外湯・柳湯の真向かいという絶好のロケーション。
一泊一人16000円で出るは出るは・・
松葉蟹、但馬牛、伊勢海老、鮑の残
酷焼・・・大満足。
【電話】 0796(32)2524
【HP】 http://www.gonzaemon.com/ |
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内湯も清潔感あふれ気持ちいい。 |
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外湯めぐり(第二ラウンド) |
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腹ごなしに夜の温泉街をぶらり。もちろんしっかりタオルも持って。
日本人はやっぱり浴衣だねえ・・・。 |
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地蔵湯 |
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ここの源泉から地蔵尊が湧き出したこととから名がついたといいます。
この日はちょうどお地蔵様のお祭。地元の人たちが集まって、お経をあげていました。 |
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さとの湯 |
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ここは2000年にオープンした、一番新しい外湯です。城崎駅のすぐ横にあって、ジェットバスや数種類のサウナもあり、外湯というよりクアハウスといった方がぴったりする感じ。右上の写真は展望露天風呂。昼は水を満々と湛える円山川を見ながら入れるということで、翌朝また来てしまいました。 |
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残念だったことがひとつ。
宿の真ん前にある柳湯、なんと到着した日が定休日。翌日も15時開店ということで外湯全湯制覇はならず。
ところでこの柳並木、毎年10月のだんじり祭のときは地車が通れるように枝を切るのだそうです。しだれ柳の風情を味わいたいのならその前がおすすめ。 |
さとの湯で朝風呂を楽しんだ後、入口のの足湯でひと休み。この湯の熱いこと。蛙たちのひょうきんな顔に油断していただけにびっくり。 |
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ああ、いい湯だった〜 |
2002年8月23日 |
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