午前11時に到着。フロントで立ち寄り湯をお願いしたところ、「ちょうど今清掃が終わったところで、他にお客様はいらっしゃいませんからごゆっくり」とのこと。ラッキーです! |
|
信玄公岩風呂 |
何はともあれ名物の岩風呂へ。
岩風呂は渓流のほとりにあるのでエレベーターで下階に降り、さらに木の階段を下って行きます。
以前は玄関脇の岩風呂入口から長い長い石段を降りてゆかなければならず、とてもたいへんだったそうです。 |
 |
 |
「おおっ」と声を上げたくなる、いい雰囲気の岩風呂です。 |
 |
檜造りのどっしりとした大屋根の下に岩で仕切られた湯舟が3つ。
湧出量は毎分1,250リットル。無加水・無加熱の源泉がかけ流されています。 |
 |
信玄公が開発し、湯屋を設けたのはまさにこの場所。 |
←左の画像をクリックすると大きくなります。 |
 |
日の出から午前8時までは女性専用タイム、8時から午後10時が混浴となります。
脱衣所(写真左手の建物)がひとつだけなので、混浴の時間帯はやはり女性は入りづらいかもしれません。 |
|
|
 |
 |
pH9.2のアルカリ性単純温泉。ほのかに硫黄香が漂い、ツルスベ感のあるとても柔らかなお湯です。 |
 |
|
|
戦国最強の武田軍団を支えた兵たちもこの景色を見ながらこの湯に浸かり、傷ついた体を癒したのでしょうか。 |
 |
 |
|
 |
途中ですれ違った宿の方に「内湯もいいですから是非入ってみてください」と言われたので、せっかくなので入ってみることに。 |
 |
 |
純和風の休憩室 |
清潔感あふれる脱衣所 |
|
大浴場 薬師之湯 |
 |
写真ではわかりませんが、赤御影石を使った豪華な大浴場です。露天風呂でいい気持ちになっても内湯に入った途端に塩素臭が充満していてがっかりすることもよくあるのですが、ここは違います。ほのかな硫黄香が漂い、湯舟からはもったいないくらいに湯がオーバーフローしています。 |
|
大浴場の両サイドには趣の異なる2つの露天風呂があります。 |
月見亭之湯 |
 |
 |
笛吹権三郎之湯 |
 |
 |
|
この他にも昼12時半と夜9時に「薬師之湯」と男女入れ替えになる大浴場「せせらぎ之湯」・露天風呂「美肌之湯」、さらに2つの貸し切り風呂もあり、すべて源泉かけ流しといいますから、川浦温泉山県館はまさにお湯自慢・風呂自慢の宿です。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
未入湯 |
|
2006年3月27日 |
|