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白浜野嶋温泉 〜ホテル南海荘〜

しらはまのじまおんせん ほてるなんかいそう

千葉県南房総市白浜町白浜623-13
白浜野嶋温泉はホテル南海荘の自家源泉。

南房総市白浜町には複数の温泉が存在するが、いずれも自家源泉を持つ一軒宿で、白浜温泉(林景荘)、元湯白浜温泉(房総白浜ホテル)、白浜飯田屋温泉(飯田屋温泉ホテル)、南房総白浜温泉(ホテルジャングルパレス)、白浜女来島温泉(グランドホテル太陽)などがある(2008年現在)。
これはあくまでも私見であるが、なぜ団結して「房総白浜温泉」あるいは「南総白浜温泉」と名乗れないのか(歴史的に格が違う南紀白浜温泉に遠慮して敢えて「房総」「南総」をつけるが)。安房館山生まれであり、現千葉県民の私としては嘆かわしいことである。お隣の千倉温泉もそうだが、命名したもの勝ちということであろうか、温泉名を変えることが存在感の誇示と考えているのか、あるいは泉質が違うのに同じ温泉名を名乗るのをためらってのことか、そのあたりの真実はわからないが、傍から見ればわかりづらいことこの上なく、せっかく掘り当てた温泉が小粒でチープに感じてしまう。「千倉温泉郷」とか「白浜温泉郷」などという呼称を広めようとしているようでもあるが、いかがなものか。源泉名が違うのは当然として、観光PRとしては「南総白浜温泉」「千倉温泉」の方がインパクトがあると思うのだが。

【ホテル千倉 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。

自称「温泉同好会」のおやじ3人でやってきました。部屋からの眺めが素晴らしい。日本最古の洋式灯台のひとつである野島崎灯台が目前です。

夕 食
海の幸が盛りだくさん。ボリューム満点の食事です。
にぎり寿司、牡蠣と牛の朴葉味噌焼き、舟盛り(鮪、鯵、鰤、ボタン海老)、鮟鱇鍋、伊勢海老の姿造り、甘海老姿造り、河豚の鉄刺、ふかひれ餡かけ海鮮茶碗蒸し、鯛&牛肉&豚肉・みずなの豆乳しゃぶ、伊勢海老の味噌汁、季節の香物、みかん、ケーキ、釜飯(さざえ・蟹・牡蠣からチョイス)

温 泉
浴場は男女別に内湯がひとつずつで、時間交替制になっています。

18.5℃の源泉を加熱・循環していますが、非常に体が温まる湯であることが、入ったそばから実感できます。
この大浴場を囲む大岩は、古くから「くどりの岩」と呼ばれ、土地の宝として今日にいたっております。この岩は東西150m高さ10mの大岩であります。言い伝えによると、「災厄除り(さいやくとり)」が訛って「苦を除る-苦取り-くどり」と言われるようになりました。また一説によると、当地は古くから漁業の盛んな土地柄であり、「規矩取り(きくどり)」が「矩取り(くどり)-くどり」と言われるようになりました。(「規矩取り」とは「海上にある舟が進路を定める作業)
 船上の漁師は沖合から目印の「くどりの岩」を眺め、変えるべき進路を定め、ホッとして疲れた体に鞭打ってこの異あを目指して帰港したのであります。漁師にとってこの「くどりの岩」は大事な命の岩でありました。「くどりの湯」にご入浴になり、すべての苦や災いを除き取り、行く道、遠く、遥かに眺め、ますますのご多幸、ご健勝を心よりお祈り申し上げます。
大きい方の浴場は「くどりの湯」と名付けられており、説明書きがあったのでそのまま紹介します。上の写真には写っていませんが、湯舟の脇に巨大な岩があり、それがそのまま壁代わりになっています。

「太平洋と灯台を一望できる足湯」というのがありましたが、夜はこんな
感じ(仲間の一人がモデルを買って出てくれました)。場末のスナックか
見世物小屋か・・・これはちょっと・・・・・。
今回我々は部屋食を希望したため、一泊一人12,000円でしたが、食堂でのバイキングの場合は1万円以下で海の幸と温泉を満喫することができるとあって、日曜泊にもかかわらずほぼ満室状態、大盛況でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★☆☆☆☆ やなぎ妻: 未宿泊
2008年12月7日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム-塩化物泉
【源泉温度】 18.5℃
ノート】 加温循環式
【効能】 神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、慢性消化器病、痔疾、切り傷、火傷、慢性皮膚病ほか
【宿泊料金】 1万円前後から各種設定あり(詳しくは公式HPをご覧ください)
【電話】 0470(38)3500
【HP】 ホテル南海荘公式サイト
【地図】 
【アクセス】 館山道富浦ICから国道127号経由で約30分
       JR内房線館山駅下車、バス約40分・タクシー約20分




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