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そもそもラベルを集めるきっかけとなったのが、
西山酒造場の「小鼓」(写真)との出会いです。
それまでラベルは購入の際の識別材料でしか
ありませんでした。 それが偶然「小鼓」の一升
瓶を目にしたとき、「なんだこれは」と岡本太郎
のような衝撃が走ったのです。
以来、酒瓶片手にラベルを鑑賞しながら晩酌
をするという習慣がついてしまい、購入の際も
まずラベルの美しさ、面白さに目が行くという、
邪道に走っています。
現在までに集まったラベルがクリアファイル14
冊分、約560枚。「うーん、この酒はうまかった」
「これは○○さんからのお土産」「これは剥がす
のに苦労したな」などと1枚1枚に思い入れがあ
り、すべてを展示したいのですがそうもいきませ
ん。少しずつアップしていきたいと思います。
味についてですが、酒の味を云々できるほどの
舌も持ち合わせておらず、それぞれに「うまい」
としか表現できそうにないので、コメントは控え
ました。
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最後に、書家や画家の手によるものは言うに及ばず、どのラベルもひとつひとつが一個の
芸術作品であり、当然酒蔵一軒一軒にHP掲載の許可をいただくべきところですが、なに
ぶんかなりの数ですのでそうもいかず、この場を借りてお願いと御礼を申し上げます。
不都合があればすぐに対処しますので、ご連絡下さい。 |
※酒名の由来等については、各酒蔵のホームページの他に、下記の書籍を参考にさせて
いただきました。
『日本の名酒辞典』(講談社)
『うわさの名酒新200選』(講談社)
『日本酒ベストセレクション392』(日本文芸社) |