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高湯温泉 〜安達屋〜

たかゆおんせん あだちや

福島県福島市町庭坂字高湯21
高湯温泉は標高750mに湧く温泉。発見は天文年間(1532〜55)といわれ、江戸時代初期には湯治場として開けていた。古くは「信夫(しのぶ)高湯」の名で、「白布高湯」(米沢市白布温泉)、「蔵王高湯」(山形市蔵王温泉)とともに「奥州三高湯」と称された。

安達屋は慶長12年(1607)開湯といわれる自家源泉を持つ老舗旅館。10軒ほどある高湯の宿の中で最古の歴史を誇り、名主的な存在だ。

【安達屋 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
安達屋には以前、友人たちと立ち寄り湯をしたことがありますが、今回は我々夫婦に母と弟妹一家を加えての一泊旅行です。
向かって左側の高台には安達屋が享保年間に建立したという薬師堂があります。冬に立ち寄り湯したときには石段が雪で埋もれていましたが、今回は温泉の恵みに感謝を込めてお参りしました。

外観のシンプルさとは打って変わって、館内はモダンな民芸調にまとめられていていい雰囲気です。

手前に囲炉裏、奥に暖炉のあるロビーでウエルカムティー(甘い抹茶)を頂きながらチェックイン。

今回の部屋は「もみじ」と「つが」
もみじ
男性陣は10畳+広縁付きの「もみじ」。落ち着いた雰囲気の部屋です。トイレはウオッシュレット。
つ が
女性陣は8畳+6畳+広縁付きの「つが」。こちらももちろんウオッシュレット。安達屋にはトイレなしタイプのリーズナブルな部屋もあります。

それでは温泉をご紹介しましょう
安達屋、というより高湯温泉の自慢は何と言っても温泉。高湯の宿の風呂はどこも素晴らしいのですが、安達屋には高湯のポスターにも採用されている露天風呂「大気の湯」をはじめたくさんの湯舟があります。

こちらをクリックしてください → 安達屋の風呂

館内のそこここに飾られた照明を見るのも楽しい。

食 事
安達屋は料理自慢の宿でもあります。「この宿泊料金でこんなに?!」という料理が並びます。


安達屋の食事 ← こちらをクリックして下さい


安達屋、温泉はもちろん料理も接客も良かったです。宿泊料金の割に満足感が高く、コストパフォーマンスがよい宿。朝もチェックアウトの11時まで布団を敷いたままにしてくれるのもうれしい。是非また訪れてみたい宿です。

日帰り入浴も受け付けています(700円)。平日は10時から17時ですが、土日祝日の受付けは10時から13時で入浴時間は1時間以内となっているのでご注意ください。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★
2011年10月8日
2013年3月10日再訪

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉
【源泉温度】 43〜50℃  【pH】 2.8
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 高血圧、動脈硬化症、慢性皮膚病、切り傷、糖尿病など
【宿泊料金】 トイレ付:13,800円(平日)・15,900円(休前日) トイレなし:12,750円(平日)・13,800円(休前日)
【電話】 024(591)1155
【HP】 高湯温泉安達屋公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東北道福島西ICから磐梯吾妻スカイライン方面へ16km、約30分
       JR東北新幹線福島駅西口から高湯温泉行きバスで約40分


  立ち寄りスポット浄土平・つばくろ谷


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