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高湯温泉 〜吾妻屋〜

たかゆおんせん あづまや

福島県福島市町庭坂字高湯33
高湯温泉は標高750mに湧く温泉。

発見は天文年間(1532〜55)といわれ、江戸時代初期には湯治場として開けていた。古くは「信夫(しのぶ)高湯」の名で、「白布高湯」(米沢市白布温泉)、「蔵王高湯」(山形市蔵王温泉)とともに「奥州三高湯」と称されたが、現在では「高湯」というとこの高湯温泉をさすのが一般的。

吾妻屋の創業は江戸時代末期。毎分1250リットルという自家源泉を有するお湯自慢の宿である。

【吾妻屋 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
吾妻屋は日本秘湯を守る会の会員宿。高湯ではもう一軒、「旅館ひげの家」が会員になっています。

学生時代の仲間4人で訪れました。

山の斜面に建っているため、館内は階段が多いです(一部エレベーターあり)。部屋は全部で10室。どの部屋もこぢんまりとしていて少人数での宿泊に向いています。
4人で10畳間は広いとは言えませんが、室内は清潔感があり、ウオッシュレットも完備。なにより露天風呂に近いのがうれしい。部屋に冷蔵庫はありませんが、廊下に缶やペットボトルの飲み物が入った保冷庫があり、自由に取り出してチェックアウト時に自己申告で精算するという便利なシステムです。

風 呂
吾妻屋の湯舟は、内湯(男女各1)、露天風呂(男女各2)、貸切り風呂(内湯1、露天1)の計8つ。すべて加熱加水等一切なしの源泉かけ流しです。
右の画像をクリックしてください→

食 事
食事は夕食、朝食とも食事処でいただきます。

どの料理も美味しかったです。特に子持ち鮎の塩焼きと福島産の馬刺しは絶品でした。すべてご主人の手作りだそうです。
夕 食

朝 食
これにデザートと、ロビーでコーヒーのサービスがあります。


吾妻屋は客室数わずか10室のこぢんまりとした宿。ご夫婦と元気な仲居さんで切り盛りしているので至れり尽くせりというわけにはいきませんが、丁寧な接客で気持ち良く過ごすことができました。日帰り入浴客は取っていないことからも、少人数宿泊客を大切にしている宿だとわかります。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未宿泊
2011年2月26日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
【源泉温度】 50.0℃  【pH】 2.8
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 高血圧、動脈硬化症、慢性皮膚病、切り傷、糖尿病など
【宿泊料金】 13,800円(1階)・15,900円(2階)
【電話】 024(591)1121
【地図】 
【アクセス】 東北道福島西ICから磐梯吾妻スカイライン方面へ16km、約30分
       JR東北新幹線福島駅西口から高湯温泉行きバスで約40分




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