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川場温泉 〜悠湯里庵〜

かわばおんせん ゆとりあん

群馬県利根郡川場村川場湯原451-1
かやぶきの源泉湯宿・悠湯里庵の開業は2010年3月。日本の原風景を再現したかやぶき家屋の湯宿だ。

川場温泉には次のような開湯伝説が残っている。

弘法大師が日光に赴く途中、この地で老婆の家に泊めてもらった。老婆が風呂がないことを詫びると、弘法大師は杖で地面を突き、そこから湯が湧き出したという。


昔から脚気に効くと言われてきた名湯である。

【川場温泉悠湯里庵 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
のんびりと広がる田んぼ。山裾でそれを見守るように建つかやぶき屋根。まさに日本の原風景のような景色です。入口を入ると堂々たる長屋門が出迎えてくれます。

「本陣」の重厚な木造りの自動ドアを抜けると神社仏閣のような彫刻欄間に囲まれたロビーが現れます。「武尊乃湯」に向かう途中には古民具や鎧兜、印籠ほか様々なコレクションが展示されている「時代もの展示処」があります。


悠湯里庵には日帰り入浴ができる「武尊乃湯」の他に、宿泊者専用の「弘法乃湯」と「里乃湯」という浴場があります。
湯舟は男女別に内湯が2つと露天風呂が1つ。木の壁と高い天井が気持ちいい、いい雰囲気の浴場です。
内湯は一方が源泉かけ流しの湯舟、もう一方が加温・循環式の湯舟になっています。
3つの湯舟のうちではやはり断然この源泉浴槽が良かったです。ほんのり硫黄香がするアルカリ性の湯はヌルスベとまではいかないまでもとても柔らかい肌触り。源泉温度が38.8℃と39.4℃という2本の自家源泉の混合泉ですから温くて長湯が出来ます。「出来ます」というより、いつまででも入っていたい極上の湯です。
こちらが露天風呂(加温・循環式)。悪くない、悪くないけれど一度源泉浴槽に入ってしまうとこちらはまあいいかという感じ。ちなみに循環といっても嫌な塩素臭は全くありませんでした。


上の写真をご覧になると空いているように思われたでしょうが、私が入ったのは幸運にも客の入れ替わり時で、このあと間もなく団体さんが入ってきて大混雑。皆さん、露天風呂がお好きなようで4〜5人がいいところの湯舟に10人くらい入っていました。おかげで源泉風呂でのんびり出来ましたが。女湯は最初から最後まで混んでいたそうで、やなぎ妻の★が3つなのはそのせい(本当は★2つ半だそうです)。昼食付の日帰り入浴も積極的に受け入れていて、駐車場には観光バスも止まっていました。好天に恵まれた3連休の中日ということもありますが、昼どきは避けたほうがいいでしょう。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★☆☆
2014年9月14日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉
【源泉温度】 38.8℃・39.4℃ 【pH】 9.14
【湧出量】 43リットル・65リットル/分 (動力揚湯)
ノート】 源泉かけ流しの浴槽あり
【効能】 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、痔疾など
【日帰り入浴時間】 10:30〜20:00
【入浴料金】 1,000円
【電話】 0278(50)1100
【HP】 悠湯里庵公式サイト
【地図】 
【アクセス】 関越道沼田ICから県道64号経由で約15分
       上越線沼田駅から送迎バスで20分(要予約)




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