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小野上温泉 〜さちのゆ〜

おのがみおんせん さちのゆ

群馬県渋川市村上305-2
小野上温泉さちの湯は昭和56年開業の日帰り入浴施設。

この地には古くから塩川鉱泉があり、昭和初期まで盛況をみたが、その後衰退。昭和53年に摂氏44.5度の自噴温泉が発見され、旧小野上村(平成18年に渋川市と合併では村営温泉センターを開設。のちにボーリングにより地下500mから摂氏50.4度の温泉(毎分558リットル)が湧き出した。

【小野上温泉さちのゆ 入浴レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
小野上温泉センターはJR吾妻線の小野上温泉駅の目の前にあり、「美人の湯」の看板と巨大な貯湯タンクが出迎えてくれます。
昭和56年開業の小野上温泉センターは、公共の日帰り温泉施設の草分け的存在ですが、施設の老朽化により、平成20年10月に建て替えられました。敷地内には新たに足湯も設けられ、さながら温泉公園のような雰囲気です。
以前「塩川温泉飲泉所」の看板があった飲泉所は「小野上温泉飲泉所」と改められています。完全に「小野上温泉」と改名したのでしょう。

館内には男女別浴場や休息用の大広間の他に、中広間、個室、浴室付の個室まであります。

湯舟は男女別に内湯が2つ(43℃と42℃の温度設定)、露天風呂が1つずつあります。

残念なのは、以前は源泉かけ流しだったのが、衛生上と源泉保護のために循環式になってしまったこと(洗い場のシャワーと貸切風呂はかけ流し)。ただし、新湯投入量が多いようでph8.9を誇るアルカリ性の湯は滑らかな肌触りで「美人の湯」は健在でした。
草津の行き帰りに何度も利用してきた小野上温泉ファンとしては、整然としすぎる浴場にどことなくよそよそしさを感じてしまいましたが、徐々に慣れることでしょう。

敷地内には地元の農作物の直売所があります。湯上り後に覗いてみるのも楽しみのひとつ。新鮮な野菜が都会では考えられない安値で販売されています。

もうひとつ情報を。
温泉センターで販売している化粧水「湯の華美人」は源泉を90%以使用していてなかなかのすぐれもの。やなぎ妻も愛用しています。

定価:830円(税込)

電話かファックスで取り寄せも可能。
TEL 0120(59)2641
FAX 0279(59)2677
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★★☆
2009年3月

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム-塩化物温泉
【源泉温度】 46.8℃  【pH】 8.9
【湧出量】 500リットル/分
ノート】 循環式
【効能】 神経痛、リューマチ、関節痛、慢性婦人病など
【営業時間】 9:00〜21:00
 定休日: 毎月20日(土・日・祝日の場合は前日)
【入浴料金】 410円(2時間以内)
【電話】 0279(59)2611
【HP】 小野上温泉さちのゆ
【地図】 
【アクセス】 関越道渋川伊香保ICから国道17・353号線約30分
       JR吾妻線小野上温泉駅下車徒歩1分




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