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五浦温泉 〜五浦観光ホテル 別館大観荘〜

いつうらおんせん いつうらかんこうほてる べっかんだいかんそう

茨城県北茨城市大津町722
五浦観光ホテル別館大観荘は、白波打ち寄せる五浦海岸の断崖の上に建つ、昭和11年(1936)創業の温泉ホテルだ。

五浦海岸は岡倉天心が1906年(明治39)に横山大観、下村観山、菱田春草らの弟子を呼び寄せて日本美術院の本拠地とした日本近代美術のメッカである。

なお、五浦海岸は「いずら」と読むが、観光ホテルの方は「いつうら」と言うそうである。

【五浦観光ホテル別館大観荘 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
下の写真右が六角堂、左が六角堂から見た別館大観荘です。駐車場に車をつけるとたまたま送迎バスから降りてきた女性従業員が「いらっしゃいませ」と自分の傘を差しかけてくれました。

フロントで入浴料金を払い、「大観の湯」へ。浴場へは長い渡り廊下を渡っていきます。

大観の湯 内湯
広い浴室に広い湯舟、堂々たる内湯です。感動しました。大きな窓からは2つの露天風呂とその向こうに太平洋が見えます。昆布茶色とでも表現したらいいでしょうか。やや熱めの湯がかけ流されています。素晴らしい湯です。
大観の湯 露天風呂
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。舐めてみると想像どおりのちょうどいい塩味。湯舟の周りには温泉成分がいい感じに付着しています。

平成元年、ボーリングにより70℃以上の高温かつ豊富な温泉を得て、広々とした内湯と露天風呂には惜しげもなく湯があふれています。
二つの湯舟からは太平洋を間近に見下ろすことができ、浸かっては潮風に当たり、また浸かっては潮風に当たり・・・いつまでもいたい、そんな露天風呂です。

昼食付日帰り入浴などのコースもあり、日帰り入浴客も歓迎してくれる温泉ホテルです。ただし、それだけに昼食時はかなり混雑するのではないでしょうか。私が訪れたのは平日の午後3時。上の写真でおわかりのように貸切り状態で心の中でガッツポーズしました(笑)。 左の写真は併設レストランで食べた「天麩羅そばセット」(1,350円)。美味しかったです。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2015年9月8日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
【源泉温度】 71.0℃  【pH】 7.9
【湧出量】 280リットル/分(動力揚湯)
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 切り傷、火傷、慢性皮膚病、神経症、筋肉痛、五十肩など
【日帰り入浴時間】 11:00〜21:00
【入浴料金】 1000円
【電話】 0293(46)1111
【HP】 五浦観光ホテル別館大観荘公式サイト
【地図】 
【アクセス】 常磐道北茨城ICから国道6号線経由で約15
       JR常磐線大津港駅下車タクシー5分


 
立ち寄りスポット六角堂


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