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時間湯

成分が濃く、高温かつ強酸性で殺菌力が強い草津の湯
を、効果的にそして安全に利用するために考案されたの
が時間湯で、幕末に始まり明治10年頃に確立された。

午前7時と11時、午後3時と6時の1日4回、次のように行われる。

1.湯もみ: 「草津節」を口ずさみながら、長い湯もみ板を左右に動かして
       湯をかき回し、47〜48度まで下げる。
       湯もみの目的は、水を加えてせっかくの泉質と効能を薄めずに
       湯温を下げるためだが、同時に湯に入る前の準備運動の効果
       もあるという合理的なもの。湯長(時間湯の指導者)は、入浴者
       が湯もみをする様子を見て健康状態をチェックするという。
2.かけ湯: 頭からうなじにかけての部分に20〜30回湯をかける。
       急激な血圧の変化を防ぎ、身体を熱い湯に慣らすため。
3.3分間の入浴 (「   」は湯長の掛け声)
       「揃って3分」(開始)
       「改正の2分」(1分経過)
       「限って1分」(2分経過)
       「ちっくり辛抱」(2分30秒)
       「辛抱のしどころ」(2分45秒)
       「さあ、よろしく上がりましょう」(終了)

※時間湯は病気を治したい人々の真剣勝負。観光
 客が覗いたり参加したりすることはできません。体
  験したい人は、テルメテルメの体験時間湯をどうぞ。





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