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草津温泉 〜極楽館〜

くさつおんせん ごくらくかん

群馬県吾妻郡草津町草津507
極楽館は、湯畑から西の河原公園に通じる草津温泉のメインストリート「西の河原通り」のちょうど真ん中にある。大正14年創業の老舗は、2011年にリニューアルして、宿泊(素泊まり)、レストラン、カフェからなる新スタイルの湯宿になっている。

「ステイ&スパ」、「カフェ&スパ」と銘打って、日帰り入浴も積極的に受け付けている。

【極楽館 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
入浴の受付けは1階のカフェ。料金は一人1000円で、3つの浴室から選んで1時間貸切ることができます。休憩室も自由に利用でき、カフェから飲み物の注文もできます。

浴場への扉を開けると・・・創業当時からのものでしょうか、風情のある浴舎入口が現れます。

3つの浴室にはそれぞれ「極(きわみ)」「楽(たのし)」「一坪の湯」という名が付いています。

極楽館は草津温泉でも数少ない自家源泉を持つ宿。源泉名は「大日乃湯」。以下、案内看板をそのままご紹介します。
大正14年、当館先代がここに源泉を見つけ、西の河原の入口に位置するところから屋号を極楽館とし、湯宿をはじめました。源泉はこの真下より毎分百四十リッター、温度五十度の温泉をつきることなく湧出しております。
極楽館の公式サイトによると、高温の湯で知られる草津温泉は火山活動の停滞からか、各源泉の温度が下がってきているそうで、もともと温めの湯だった大日乃湯はここ20年の間に5℃ほど低下し、現在は37〜39℃になっているとのこと。そのため、西の河原源泉をブレンドすることによって入浴に適した41℃前後にしているそうです。

「楽(たのし)
外は雪、一番広い浴室の「極」は少し寒いかもしれませんとのことなので中間的な広さの「楽」を借りました。ちなみに「一坪の湯」は本当に「一坪」です。
湯船は無理すれば4人は入れるというくらいの広さ。2人ならゆったりくつろげます。

もちろん源泉かけ流し。湯船からもったいない程お湯があふれます。

先に記載したように自家源泉「大日乃湯」に西の河原源泉をブレンドした湯は草津温泉にしては温めの41℃で長湯ができます。舐めると強い酸味を感じる強酸性泉ながら肌触りはとてもマイルドです。

レストラン極楽館

ひと風呂浴びたあとは2階のレストランでランチタイム。極楽館の食事は以前から美味しいと評判です。

今回はオムライスとポークカレーを注文。「温泉に入るとおなかがすくでしょ?!」と大盛りにしてくれました。食後は「今日は特別に」とコーヒーゼリーもサービスしてくれました。ごちそうさまでした。

また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★☆☆
極楽館は「温めの草津温泉に入りたい」「草津の湯で長湯したい」「草津温泉を独り占めしたい」「ざぶざぶの源泉かけ流しを味わいたい」という方におすすめです。そして湯上りはレストランで美味しい食事・・・まさに極楽です。

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【源泉】 大日乃湯・西の河原源泉の混合泉
【泉質】 酸性-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
【源泉温度】 42.1℃  【pH】 2.1   (利用施設)
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、病後回復期、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化、慢性消化器病、切り傷、運動麻痺など
【日帰り入浴時間】 10:00〜
【入浴料金】 1000円
【電話】 0279(88)2142
【HP】 極楽館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 関越道渋川伊香保ICから国道17号・353号・145号・292号線経由で約65km、平常80分
       JR吾妻線長野原草津口駅から草津温泉行きバスで30分




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