ばらと温泉と日本酒ラベルロゴ 我が家のバラ、訪ね歩いた温泉、日本酒ラベルコレクションをご紹介します
トップページ | ばらの巻 | 温泉の巻 | 日本酒ラベルの巻 | サイトマップ
温泉の巻トップ ルート別案内 宿泊施設案内 日帰り施設案内 お気に入りの宿
草津温泉案内 信玄の隠し湯 温泉ランキング 立ち寄りスポット 私の温泉リスト

草津温泉 〜山本館〜

くさつおんせん やまもとかん

群馬県吾妻郡草津町草津404
山本館は江戸時代創業の老舗旅館。文政3年に出版された十返舎一九の『上州草津温泉道中総膝栗毛』の版画にも宿の様子が描かれている。

湯畑周辺でもひと際目に付く数寄屋造りの美しい建物は大正2年の建築である。

【山本館 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
山本館の趣のある外観は、湯畑の景観、草津の温泉情緒に大きく貢献しています。

浴室は地階にあります。

山本館の内湯は「白旗源泉」が引かれていて、 古くから「若乃湯」もしくは「若鹿(わか)の湯」と呼ばれています。
ここが浴場の入口。男女それぞれの浴場には内湯がひとつずつ。決して広い湯舟ではありませんが、草津温泉一、二を争う美しい浴場です。
男 湯
脱衣所も清潔感溢れています。

誰もいないのをよいことに記念撮影。
「あしびきの山の本には鶴も来て 千代のふるきをあらふ若の湯」
檜造りの湯舟に薄っすらと白濁した白旗の湯が溢れます。江戸・明治期の山本館でしょうか・・・タイルの壁画が独特の雰囲気を醸し出しています。
この浴場はもはや一つの芸術作品です。まったりとした白旗の湯・・・そしてこの雰囲気・・・。「あ〜、いつまでもここにいたい」と思いたくなる空間です。
2016年3月に再訪した時には湯口付近がリニューアルされていました。清掃後、湯を張り替えて間もないので湯が透明です。

女 湯
脱衣所と洗面台。おかめの口からはティッシュペーパーが出てきます。
男湯の壁画に代わって、女湯は上部が半円形の大正ロマン漂う窓があります。その窓から柔らかな光が差し込み、湯舟の傍らには彫像が佇んでいて、明るく優しい雰囲気の浴場です。
山本館の内湯は、男湯女湯にそれぞれ湯舟が一つずつというシンプルなものですが、この味のある浴場だけで大満足です。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★★

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【源泉】 白旗源泉
【泉質】 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
【源泉温度】 55.5℃  【pH】 2.06
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、病後回復期、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化、慢性消化器病、切り傷、運動麻痺など
【日帰り入浴時間】 11:30〜15:00
【入浴料金】 1000円
【電話】 0279(88)3244
【HP】 山本館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 関越道渋川伊香保ICから国道17号・353号・145号・292号線経由で約65km、平常80分
       JR吾妻線長野原草津口駅から草津温泉行きバスで30分




草津の日帰り入浴施設 草津温泉の共同浴場 草津温泉 宿の内湯めぐり 草津温泉観光スポット 草津温泉について

トップページ | ばら | 温泉 | 日本酒ラベル | ブログ