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北向観音 〜長野県上田市別所温泉〜 (2006年10月30日)
「別所」の名は鎌倉時代、北条一門の塩田
北条氏が別院(別荘)を営んでいたことに由
来します。古寺古塔が点在し、「信州の鎌倉」
と呼ばれていますが、中でも温泉街の中心
にある北向観音は多くの参拝者で賑わいま
す。

北向観音堂は天長2年(825)に慈覚大師によって開創されました。本堂は北を向いていま
す。南向きの善光寺と向き合っていることから「北向」の名が付いたといい、両方を詣でるこ
とで一層の御利益が得られ、片方だけでは「片詣り」になるとされています。
温泉薬師瑠璃殿
本堂右手の崖の上に建てられて薬師堂。見
事なお堂で、温泉薬師信仰の深さを窺い知
ることができます。当初の建物は焼失し、文
化6年(1809)に再建されました。
愛染カツラ (市指定記念物
樹高約22m、枝張り約14mの霊木。伝説によると天長2年(825)の大火の際、どこからともな
く現れた千手観音が、この桂の木の上で避難民を救ったといいます。川口松太郎の『愛染か
つら』は境内の愛染明王堂とこの桂の木をヒントに書かれ、以来、縁結びの木として親しまれ
ています。古い案内板には「遠く信越線の車中からも望見することができる」と書いてありま
した。

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