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角間温泉 〜宝 泉〜
かくまおんせん ほうせん

長野県下高井郡山ノ内町佐野2158-2
角間温泉は文明年間(1469〜1487)に蓮如上人が発見したと伝えられる歴史ある温泉地。林芙美子や吉川英治が執筆のため逗留している。また横山大観が別荘を設けるなど、文化人ゆかりの温泉である。

宝泉は角間温泉の最奥に2007年にオープンした日帰り入浴施設だ(2012年現在、宿泊施設が準備中の様子)。

【宝泉 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
オリンピック道路を佐野角間ICで降り、標識に従ってリンゴ畑の中を進むと忽然と現れる角間の温泉街。

温泉街というほどの規模ではないが、明治時代に建てられた宿と商店が建ち並び、その奥、道の真ん中に共同浴場の大湯がどんと構えている。長閑でいながら威厳のある、美しい温泉地だ。

大湯には手前の商店で料金(300円)を払って鍵を借りれば入浴でき、右手の越後屋旅館も日帰り入浴を受け付けている(10:00〜20:00、500円)。

宝泉へは大湯の左脇を抜けてさらに坂を上っていきます。

上に記したように、角間温泉では共同浴場の大湯やその隣に建つ越後屋旅館でも立ち寄り湯ができますが、余りに重厚な佇まいに気後れしがち。角間の名湯を気軽に楽しめる入浴施設ができたのはうれしい。

外観も館内もすっきりしたデザインでとてもきれいです。

浴場は男女別に2つ。どちらも内湯がひとつだけという潔さ。
湯舟は10人くらいは入れる広さです。目隠しの塀の向こうには湯田中温泉の街並みが見えます。湯に浸かりながら眺められないのが少し残念。
湯はびっくりするほど素晴らしい。源泉温度は87℃と高温ですが、それを水で薄めることなく湯屋で適温になるまで寝かせてから湯舟にかけ流しています。肌触りが実に柔らかく、ツルツルすべすべした湯。時間が許すならいつまででも入っていたい感じです。これだけの温泉なら無理して露天風呂を作る必要もないし、眺望ゼロも問題ありません。

フロント兼食事処ではポットに入った温泉が用意されています。ほのかに塩味のあるとても飲みやすい温泉です。
いいところを見つけました。また寄ります。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★☆
2012年8月4日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム-塩化物温泉
【源泉温度】 87.3℃      【pH】 8.3
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 肩こり、腰痛、切り傷、火傷、慢性皮膚病、神経痛、あせもなど
飲用: 慢性消化器病、痛風、慢性便秘
【営業時間】 平日:11:00〜21:00 土日祝日:10:00〜21:00
 定休日:第2、第4木曜日
【入浴料金】 650円
【電話】 0269(33)3303
【HP】 宝泉公式サイト
【地図】 
【アクセス】 上信越道信州中野ICから国道292号線(オリンピック道路・佐野角間IC)経由で約20分
       JR長野駅から長野電鉄で湯田中駅下車、タクシーで約10分




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