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胴合橋(どうあいばし) 〜長野市〜  (2008年9月15日)

上信越道長野ICと川中島古戦場の中間、
「そば蔵」と「おぎのや長野店」の間に小さ
な川が流れていて、胴合橋というこれまた
小さな橋が架かっています。ちなみにここ
の地名は長野市篠ノ井杵淵字胴合といい
ます。

看板がなければ気にも留めない1mほどの
橋ですが、実はこの橋、すごい由来があり
ます。
永禄4年(1561)9月9日、対陣して半月におよぶにらみ合いの末、業を煮やした武田
信玄は軍師・山本勘助の策「啄木鳥(きつつき)戦法」をとった。軍を二隊に分け、一隊を
謙信本陣の妻女山に夜襲させ上杉軍が山を下りてきたところを信玄率いる本隊が待
ち構えて捕捉殲滅しようというのだ。

しかし、策を見破り夜のうちに全軍山を下りた上杉軍の猛攻で武田軍本隊は総崩れ
寸前となり、責任を感じた山本勘助は上杉軍に突入して討ち死にしてしまう。やがて
妻女山に向かった別動隊が到着すると形勢は逆転。敗走する上杉軍から主人・勘助
の首を奪い返した家来がその首と胴を合わせた所がここ「胴合橋」である。
橋の傍らにある解説によれば、首と胴を合
わせられたのは、やはりこの合戦で討ち死
にした信玄の弟、信繁という説もあるそうで
すが、地名は歴史のタイムカプセル。歴史
ロマンを感じます。

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