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渋温泉 〜渋大湯〜
しぶおんせん しぶおおゆ

長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
渋温泉は今から1300年前、奈良時代に僧行基が発見したと伝えられる古湯で、1304年には温泉寺が建立されている。のちに武田信玄や松代藩主真田氏、幕末の思想家・佐久間象山なども入湯している。

9つある共同浴場は鍵がかけられているが、渋温泉に宿泊すると鍵を貸してくれ、外湯めぐりを楽しむことができる。9つ巡って高薬師にお参りすると「苦(九)」が洗い流され、満願成就するという。

渋大湯は巡浴九番目、結願の湯である。
大湯は渋温泉を代表する天下の名湯で、高僧行基により発見された霊泉。万病に効くと言われ、特に神経痛、リウマチ等に効くことで有名。源泉を利用した蒸し風呂もある。(案内板より)

【渋大湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
渋大湯は温泉街のほぼ中央にあります。野沢温泉の大湯のような威風堂々とした建物ではなく、石畳の道から一段下がった所にあるのでうっかりすると通り過ぎてしまいそうなくらいです。
他の8つの共同浴場と違って、大湯だけは男女の入口が隣り合っておらず、表裏正反対にあります。浴場の上部には足湯もあり、誰でも気軽に利用できます。
大湯は9つの外湯のうちで唯一宿泊しなくても入浴できます。HPでお付き合いさせていただいている奈良のご隠居さんが立ち寄り湯されているのでこちら(ああ、いい湯だな!渋温泉大湯)をご覧ください。

外観とは違い、渋温泉を代表する外湯だけあって浴場内は広く、天井も高いので開放感があります。湯舟は2つに仕切られていて湯口から離れているほうがやや温めです。湯は茶褐色のにごり湯で一見しただけで他との違いがわかります。巡浴最後にふさわしい、浴感のある湯です。

「巡浴祈願手拭い」は宿か土産屋にあります(300円)。各共同浴場のドアは開けるときは鍵が必要ですが、オートロックになっているので入った後はドアを閉めるだけでOK。

朱印は共同浴場の入口にあります。朱肉のインキで手が汚れるので手をふくティッシュかタオルを持ち歩くとよいでしょう。
初湯笹の湯綿の湯竹の湯松の湯眼洗の湯七操の湯神明滝の湯大湯

最後に高薬師にお参りして満願となります。薬師庵は大湯の向かいの急な石段を登った所にあります。賽銭箱の横に授印所があります。
渋薬師庵(高薬師)
神亀年間に僧行基が霊泉の湧出しているのを発見し(現在の大湯)、温泉の効能があることを知らせるために薬師如来を刻んで祀ったところが薬師庵。毎年5月8日・10月8日には温泉祭り(行基祭)が盛大に行われる。(案内板より)
これにて満願!

また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2012年8月5日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
【源泉温度】 59.6℃  【pH】 4.5
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、リュウマチ、諸病快復期、痔病他 (巡浴タオル包装紙による)
【電話】 0269(33)2921 (渋温泉旅館組合)
【地図】 
【アクセス】 上信越道信州中野ICから国道292号バイパス(オリンピック道路)経由で約15分
       JR長野駅から長野電鉄で湯田中駅下車、タクシーで5分



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