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戸倉上山田温泉 〜瑞祥上山田本館〜
とぐらかみやまだおんせん ずいしょうかみやまだほんかん

長野県千曲市上山田温泉2-18-8
戸倉上山田温泉は、信州最大規模の温泉街。古くから善光寺詣りの精進落としの湯といわれてきた。

千曲川の川原に自然湧出していた温泉を本格的に開発したのは明治時代。 明治26年(1893)に戸倉温泉が、明治36年に上山田温泉が開湯した。 一口に「戸倉上山田温泉」といっても、埴科郡戸倉町と更級郡上山田町の2町に分かれており、同じ宿の敷地が両町に跨っていたなどということもあったらしいが、平成の大合併で更埴市と合併して「千曲市」となり、名実共に一つの温泉地となった。

「湯の華銭湯 瑞祥」は温泉街の中心地、長野銀行裏手にある日帰り入浴施設。

【瑞祥 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
正式名称は「湯の華銭湯 瑞祥上山田本館」といいます。「銭湯」といっても名湯、上山田温泉源泉かけ流し。「上山田本館」と名乗るのは「松本館」というのがあるからです。
すぐ裏手には戸倉上山田温泉のシンボル、城山が聳えています。戦国時代、村上義清配下の山田氏の荒砥城がありました。「戸倉上山田」のネオンサインは私が子供の頃からあるのですから、かれこれ50年以上存在することになります。

内 湯
玄関や脱衣所はごく普通の日帰り入浴施設ですが、浴場のドアを開けてびっくり。巨石を配した湯舟に青い湯が溢れています。仙人でも入っていそうな神秘的な雰囲気。

硫黄泉は白濁していたり、緑がかったり、その湯その湯で様々ですが、ここの湯は笹濁りの青。日によって変わるのかもしれません。
瑞祥では内湯と露天風呂で異なる源泉を使用しているそうです。内湯は千曲源泉(1号、2号、3号、4号源泉の混合泉)。柔らかな肌触りです。

露天風呂
露天風呂は城山源泉(1号、2号、3号の混合泉)。内湯よりもやや白濁しています。湯口にコップがあるので飲んでみると、正真正銘硫黄の味。

露天風呂の脇にはテレビがありました。平日の昼過ぎなので誰も見ていませんでしたが。

露天には寝湯と信楽焼の壺湯もあります。ここだけは循環ろ過です。他にサウナもあって、数人いた入浴客はサウナと水風呂を行ったり来たり。地元の人にとっては温泉は全然珍しくないのでしょうが、もったいない。

戸倉上山田温泉には、「戸倉観世温泉」、「戸倉国民温泉」、「万葉超音波温泉」、「かめ乃湯」、「つゆの湯」など入浴料300円前後の共同浴場がありますが、ここ「瑞祥」は650円と戸倉上山田温泉の中では高め。でも神秘的な岩風呂は一浴の価値ありです。やなぎ妻の★が2つなのは客が入浴中の浴場内で従業員がサウナの敷物を洗っていて興ざめしたとのこと。女性は雰囲気や接客重視のようです。

食事処の手打ちそばが美味でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★☆☆☆
2012年12月26日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
【源泉温度】 千曲源泉:43.3℃ (pH 8.7)
        城山源泉:44.8℃ (pH 8.3)
ノート】 源泉かけ流し(一部循環)
【効能】 神経痛、筋肉痛・五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、創傷、慢性皮膚病、糖尿病など
【営業時間】 9:00〜25:00
 定休日:第3火曜日の17:00まで
【入浴料金】 650円
【電話】 026(275)4321
【HP】 瑞祥上山田館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 上信越道坂城ICより15分 or長野道更埴ICより20分
       JR長野新幹線上田駅・しなの鉄道乗り換え、戸倉駅下車




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