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北川温泉 〜黒根岩風呂〜

ほっかわおんせん くろねいわぶろ

静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉
北川温泉は東伊豆温泉郷(北から順に大川・北川・熱川・片瀬・白田・稲取)のひとつ。温泉の発見は昭和初期のこと。素潜り名人の漁師が海底にある海藻がつかない岩の存在を不思議に思い、「もしや」とその岩から続く崖の下を115mほど掘ると高温の湯が噴き出したという。

温泉地としての開発は昭和30年代になってからだが、黒根岩風呂は温泉の発見直後から地元の人々に愛されてきた海辺の露天風呂である。

【黒根岩風呂 入浴レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
黒根岩風呂は国道135号線から北川温泉の温泉街に入ってすぐのところにある公営の露天風呂です。
右の写真で防波堤の端、波打ち際にぽつりと見えるのがわかるでしょうか。
黒根岩風呂は温泉ファンなら一度は浸かってみたいと思う波打ち際の露天風呂。入浴料は600円ですが、北川温泉各宿の宿泊者は無料で入ることができます(宿の浴衣が通行手形代わりになっています)。

海、海、海・・・素晴らしい眺めです。正面には伊豆大島が横たわっています。
湯舟は3つ。2つは基本的に混浴(バスタオル使用可)ですが、19:00〜21:00は女性専用タイムになります。左端には円形の湯舟があり、終日女性専用。かけ流しの湯は適温で、いつまでも浸かっていたい湯加減です。
「黒根」というのは、地元では岩が重なってできた穴のことを「根」と言い、この露天風呂の沖に魚の棲みかとなっている深くて暗い穴があることに由来するのだとか。
湯舟を囲む岩には「アメリカを見ながら入る野天風呂」と刻まれています。

大海原を眺めながら、波打ち際で湯に浸かれば、そんな雄大な気分にもなります。
伊豆大島の脇から昇る朝日がきれいでした。

北川温泉黒根岩風呂は人気の公共露天風呂だけあって、土日休日はかなり混み合うようです。訪れたのは月曜の朝6時半でしたが、湯舟から日の出を見ようという人で結構賑わっていました。平日、それも宿の食事時を狙えば、絶景の湯をのんびり味わうことができるのではないでしょうか。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: 未入湯
2009年12月7日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 含石膏弱食塩泉
【源泉温度】 83℃   【pH】 7.7
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、関節痛、筋肉痛、リウマチ、冷え性、疲労回復など
【営業時間】 午前の部6:30〜9:30
        午後の部16:00〜23:00
*金・土・日・祝日の午後は13:00〜23:00
【入浴料金】 600円 (北川温泉宿泊者は無料)
【電話】 0557(23)3997 (北川温泉観光協会)
【HP】 北川温泉観光協会公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東名高速厚木IC→小田原厚木道路→西湘バイパス石橋ICから真鶴道路→熱海ビーチライン→国道135号経由約1時間50分 / 混雑時は箱根ターンパイク→伊豆スカイライン経由がおすすめ
       伊豆急行線伊豆北川駅下車徒歩10分




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