ばらと温泉と日本酒ラベルロゴ 我が家のバラ、訪ね歩いた温泉、日本酒ラベルコレクションをご紹介します
トップページ | ばらの巻 | 温泉の巻 | 日本酒ラベルの巻 | サイトマップ
温泉の巻トップ ルート別案内 宿泊施設案内 日帰り施設案内 お気に入りの宿
草津温泉案内 信玄の隠し湯 温泉ランキング 立ち寄りスポット 私の温泉リスト

那須温泉郷 那須湯本温泉 〜旅館 山快〜
なすおんせんきょう なすゆもとおんせん さんかい

栃木県那須郡那須町大字湯本22
那須湯本温泉は、那須七湯(湯本・大丸・北・弁天・高雄・三斗小屋・板室)の中で一番早く発見された温泉地。「鹿の湯」源泉は舒明天皇の時代、鹿が温泉で傷を癒しているのを見て発見されたとされる歴史ある湯だ。

山快は客室数10室のこぢんまりとした家庭的な旅館。「鹿の湯」を源泉でかけ流す風呂自慢の宿である。

【山快 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
自称「温泉同好会」のおやじ3人で、旅館・山快を訪れました。山快は那須湯本の温泉街の中ほど、那須岳方面に向かって左側にあります。

通されたのは7畳半の和室が2間ある部屋。とくに眺めがよいというわけではありませんが、リフォームされていてきれいです。トイレはもちろんウオッシュレット。
この宿の素敵なところは「お酒等のお持込につきましては制限、持込料の徴収は致しておりませんが、お持込頂きましたものにつきましてはお持帰のお願いをしております」と案内帳に明記してくれていること。我々温泉同好会の大きな目的のひとつが各自持参の日本酒を味わうことなので、心置きなく楽しめます。もちろん、空き瓶を持ち帰るのも、宿のビールをたくさん飲むのも当然のマナーです。
 
 

温 泉
浴場は男女交替制の2つの浴場と貸切り家族風呂があります。

千慈の湯
斜面を利用しているのでしょうか。上から寝湯、かぶり湯、打たせ湯、大浴槽の順に階段状に湯舟があります。こんな形状の浴場は初めてです。
お湯は「鹿の湯」と「行人の湯」の混合泉。数百メートル離れたところにある57℃の源泉をかけ流しています。

湯舟によって色が違うのは深さや湯の注入量が違うからでしょう。青白く濁ったpH2.6の酸性硫黄泉は浴感満点! 素晴らしいです。
若鹿の湯
こちらの浴場は大浴槽と打たせ湯、腰湯(半身浴)の3つの湯舟があります。「千慈の湯」と男女時間入替え制になっています。
家族風呂
空いていればいつでも貸切りで利用できます。広くはありませんが、普通の湯舟と寝湯が一体になっている浴槽です。

食 事
夕 食
夕食は部屋で一回出し。若い人には若干物足りない量かもしれませんが、我々50過ぎのおやじにはちょうどいい分量。一品一品丁寧に作ってあって美味しかったです。栃木牛の陶板焼きも柔らかくて美味!
 

朝 食
朝食も部屋でいただきます。この宿の朝食、素晴らしかったです。特別な目を引くような料理が出るわけではなく、家庭的な朝食ですが、箸が進みました。特に釜飯には感激。昨夜は少々飲みすぎましたが、一粒残さずいただきました。



10,800円で部屋も料理も十分な内容だったし、なにより、いい湯に浸かり、美味い酒を飲むのが主目的の我々温泉同好会にとって、名湯「鹿の湯」を源泉かけ流しでゆったりと味わうことができ、満足でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未宿泊
2011年7月3日
2020年7月7日再訪

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純酸性 硫黄温泉
【源泉温度】 57.2℃  【pH】 2.6
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 神経痛、関節痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症など
【宿泊料金】 平日10,800円〜 (休前日、GW、お盆、正月等は要問い合わせ)
【電話】 0287(76)3070
【HP】 山快公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東北道那須ICから県道17号線を那須岳方面へ15〜20分
       JR東北新幹線那須塩原駅から無料シャトルバス50分(要予約)





トップページ | ばら | 温泉 | 日本酒ラベル | ブログ