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積翠寺温泉 〜要 害〜
せきすいじおんせん ようがい

山梨県甲府市上積翠寺
※2017年1月末日をもって閉館、122年の歴史に幕を閉じました。
武田信玄の居館・躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた・現武田神社)の後方に要害山(ようがいざん)という山がある。その名のとおり、左右と背後を険しい山に囲まれ、前方は遥か彼方まで見渡せる要害の地で、信玄の父・信虎が城を構えていた。信玄は1521年に要害城近くの積翠寺で生まれ、そこに湧く鉱泉で産湯をつかったという。またのちには傷病兵のための施設も設けられた、「信玄の隠し湯」でもある。

【要害 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
積翠寺温泉には「要害」と「古湯坊」の2件の宿がありますが、今回は「要害」を訪ねました。
これがお目当ての露天風呂「あけびの湯」。あけび棚が屋根代わりになっています。
泉質はアルカリ性単純温泉で透明ですがやや緑がかっています。

源泉温度が13.3℃と低く、加熱循環して使用しています。
この温泉の魅力はなんと言ってもこの露天風呂からの眺めにあります。この日は春のぽかぽか陽気で逆に眺望は今ひとつでしたが、下方に甲府の街が霞んで見えます。以前、テレビの旅番組でもやっていましたが、夜には宝石を散りばめたような甲府盆地の夜景を見ながら湯に浸かるという贅沢を味わえます。
こちらが内湯

窓が大きく、明るく開放的な雰囲気です。
湧出量不足により加水して利用している状況で(2006年3月現在)、湯量増加を目指してボーリング作業が進められていました。

眺望抜群の露天風呂がかけ流しになるのもそう遠くないかもしれません。

【道路情報】

積翠寺温泉へは笛吹川上流の川浦温泉の次に寄ることにしました。地図を見ると国道140号から県道31号(甲府山梨線)に入り、裏手から回った方が早そうなので、そのルートで行ってみました。やや狭い部分もありましたが、標高1152mの太良峠までは快適なドライブ。太良峠からは甲府盆地が一望にでき(左写真)、よかったのですが、峠を越えて下り坂に入った途端、簡易舗装はされているものの、すれ違いが全く不可能な細い荒れ道。途中、バイクの若者も難渋していました。積翠寺温泉へは甲府駅方面から行くことをお勧めします。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★☆☆☆☆ やなぎ妻: 未入湯
2006年3月27日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 アルカリ性単純温泉
【源泉温度】 13.3℃  【pH】 5.7
【湧出量】 1.2リットル/分(自然湧出)
ノート】 循環式
【効能】 神経痛、リウマチ、腰痛、打ち身、捻挫、胃腸病、ぎっくり腰など
【日帰り入浴時間】 11:00〜21:00
【入浴料金】 700円
【電話】 055(253)2611
【HP】 要害公式サイト
【地図】
【アクセス】 中央道甲府昭和ICよりアルプス通り経由約30分
       JR中央線甲府駅北口よりタクシーで15分(宿泊は送迎バスあり)


 

立ち寄りスポット積翠寺


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