白川郷 合掌造り集落 〜岐阜県白川村〜 (2006年8月21日) |
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【道の駅 白川郷】 |
五箇山から白川郷合掌集落に向かう途中に
合掌造りをモチーフにした道の駅があります。 |
この道の駅には合掌ミュージアムが併設さ
れていて、合掌造り家屋について学ぶことが
できます。 |
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移築された古民家を使い、実物大の人形で
屋根の葺き替えの様子が再現されています。
約30年に一度、「結(ゆい)」による共同作業
で葺き替えが行われるそうです。 |
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荻町合掌造り集落 |
1995年、白川郷荻町は五箇山の菅沼、相倉とともに世界遺産に登録された合掌集落。百十
数棟の合掌民家が立ち並んでいます。年間約120万人が訪れるという一大観光地で、沿道
には土産物店が軒を連ねてやや俗化している観もありますが、さまざまな制約を受けながら
観光資源だけでこの貴重な遺産を守っているのですから、やむを得ないことだと思います。 |
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【城跡展望台】
合掌集落を一望にできる人気スポット。
冬のライトアップのときにはシャトルバスを
待つ観光客で長蛇の列ができるそうです。 |
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合掌造りとは、正確には切妻造り茅葺き屋根
家屋のこと。日本有数の豪雪地帯であり、積
雪を落としやすくするために屋根が急勾配に
なっていて、両手を合わせた形に見えること
から合掌造りと呼ばれています。釘やカスガ
イは一つも使われていません。 |
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【長瀬家住宅】
一般に公開されている住宅もありあす。この
長瀬家もそのひとつ。白川郷最大級の5階
建ての合掌造り家屋です。
1階が居住空間。以前は養蚕が営まれてい
た上階には、農具や生活用品などが展示さ
れています。
入館料: 300円 |
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8月下旬、
残暑はまだまだ厳しかったのですが、
白川郷には早くも
秋の気配も感じられました。 |
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