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別所温泉 〜大師湯〜

べっしょおんせん たいしゆ

長野県上田市別所温泉1625
別所温泉は塩田平の奥まった所、夫神岳・女神岳の麓に湧く温泉地。 その歴史は古く、伝説では日本武尊が東征の際、出会った老人に「この山中に7つの湯が湧いており、人々の7つの苦を助ける」と教えられて発見。「七苦離(ななくり)の湯」と名付けられ、その後、この湯が永く栄えるようにと「七久里の湯」と記されるようになった。清少納言の『枕草子』第117段にも「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と謳われている名湯である。(参考:上田市公式HP

※「ななくりの湯」は榊原温泉(三重県)説、湯の峰温泉(和歌山県)説もある。
大師湯は3つの共同浴場のひとつ。平安時代に比叡山延暦寺座主、慈覚大師が北向観音堂を建立した際に好んで入浴したことから「大師湯」と名付けられた。

【大師湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
大師湯は北向観音の入口から川沿いに緩やかな坂を少し上った所にあります。入口の発券機で購入した入浴券を、中の受付に渡して脱衣所に向かいます。

浴場はシンプル。白い壁に囲まれた小さなタイル張りの湯舟の湯が青く透き通り、天井が高いので爽やかな印象です。
3つの共同浴場の中でここ大師湯だけが完全かけ流し。湯舟の割に投入量が多いので実に新鮮な湯です。

「大師湯飲泉所」は大師湯から少し離れた北向観音参道の入口、階段下にあります。ほんのり玉子味の飲みやすい湯です。

湯舟の定員は4名といったところでしょうか。かなり前になりますが、別所温泉に宿泊した折に夕食後に訪れたときはこの湯舟に5〜6人すし詰め状態・・・閉口した記憶がありますが、今回は独り占め。極上の湯で極楽気分を味わいました。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: 未入湯
2016年3月7日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純硫黄温泉
【源泉名】 別所温泉3源泉
【源泉温度】 44.0℃  【pH】 9.1
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 不眠症、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、表皮化膿症、胃腸病、リウマチ、神経痛、関節痛、運動麻痺、痔疾など
【営業時間】 6:00〜22:00
 定休日: 第1・3木曜日
【入浴料金】 150円
【電話】 0268(38)0244
【地図】 
【アクセス】 上信越道上田菅平ICから国道18号・143号線経由で20q
       JR長野新幹線上田駅から上田交通別所線で28分


 立ち寄りスポット北向観音


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