宿は実にわかりずらいです。修善寺方面から土肥方面に向かって進み船原地区に入ると左手に「山あいの宿うえだ この先100m左折」の看板があります。すぐに古びたアパートが見えてきますからその手前を左折してください。左折というよりアパートに向かって細い脇道を下るイメージです。うっかり通り過ぎたらアウトです。2棟めのアパートをやり過ごし、どこかでUターンして今度は2棟めのアパートの手前の細道を下ってください。我々は2度訪れて2度同じ過ちを犯しました(笑)。 |
右の写真は宿の駐車場入口から見たところです。右が修善寺方面、左が土肥方面。国道(写真では中央にガードレールが見えます)を折れ、2棟のアパートの間を通って橋を渡ればやっと到着、やれやれです。
うえだにたどりつくコツは、早く宿に着こうとする邪念を捨て、古びたアパートの玄関口に車を付けようという一心で突き進むことです(笑)。 |
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うえだの開業は平成10年。もとはどなたかの別荘だったとか。2000坪という広大な敷地に平屋建て全7室というなんとも贅沢な宿です。 |
2005年12月以来、今回が2度目の宿泊です。うえだは1度宿泊すると、季節毎にリピーター対象サービスプランの案内はがきを送ってくれます。今までは平日割引プランばかりでなかなか行けなかったのですが、今回は東日本大震災による節電還元プラン(冷房の温度設定等で若干の不自由があるため)で、18,000円の部屋が16,000円になり、休前日でも適応とのことなので宿泊しました。
以後、2005年と今回2011年のものを織り交ぜてご紹介します。 |
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「おしどり」というこの部屋は前回泊まったのと同じ部屋。普段はこの部屋から予約が埋まるという、他より2千円増しの部屋で、この部屋の場合は食事も個室になります(他はダイニング)。 |
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8畳に広縁付で、2面が窓なので明るく、広々とした素晴らしい部屋です。 |
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別荘時代からのものなのでしょう。鯉が泳ぐ大きな池がある日本庭園があって、贅沢気分を味わえます。 |
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トイレはもちろんウオッシュレット。洗面台もきれいで快適な部屋です。 |
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もうひとつ面白いものをご紹介。浴衣の柄は天城名物のオンパレードです。
うっかり鮎を撮り忘れ。 |
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イノシシくん |
わさびマン |
しいたけ夫妻 |
前回は作務衣でしたが今回は浴衣でした。 |
(名前は勝手に付けました) |
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それでは温泉をご紹介しましょう。 |
風 呂 |
我々が宿を選ぶ一番のポイントは、お湯がいいこと、風呂がいいこと。この「うえだ」も当然その選考ポイントをクリアした上で訪れたのですが、 すべての湯舟が源泉かけ流しで雰囲気もよく、期待を大きく上回る素晴らしさです。 |
↓下のそれぞれの画像をクリックしてください |
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湯上がり休憩所
冷水が置いてあります。うれしい心配りです。 |
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うえだは料理自慢の宿でもあります。御主人は鮎釣りの名人だそうで、鮎料理もぜひ味わいたいもの。 |
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2005年12月 |
2011年7月 |
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↑上のお品書きをクリックしてください |
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食 事 |
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「山あいの宿うえだ」は温泉と料理と静寂を満喫できるいい宿です。
できることなら10時半とせっかく遅めのチェックアウトなのだからふとんは敷いたままにしておいてくれるとうれしいな・・・とぐーたら夫婦は思う次第です。朝食に行こうとドアを開けた瞬間に「おふとん上げに来ました」にはがっくりきました(笑) |
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【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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2005年12月25日
2011年7月23日再訪
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