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日光湯元温泉 〜元湯 板屋〜
にっこうゆもとおんせん もとゆ いたや

栃木県日光市湯元2530
標高1500mの高所に湧く日光湯元温泉。「奥日光湯元温泉」という呼び方もよく目にするが『日本百名湯』(松田忠徳著・日本経済新聞社)によると、かつては「日光山温泉」とも「中禅寺温泉」とも呼ばれていたという。
源泉(写真)に立っている日光市の案内板には次のように記されている。

「湯元温泉の発見については資料が乏しく定かではないが、一説によると日光開山の祖と仰がれる勝道上人が延歴7年(788)この温泉を発見、背後の山を温泉ヶ岳と名づけ、その頂上に薬師瑠璃光如来を祀り、そこに湧出する温泉を薬師湯(瑠璃湯)と名づけたといわれている。」

【板屋 立ち寄り湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
創業150年の純和風宿、湯元板屋に立ち寄り湯をしました。
湯畑に自家泉源を有し、上質の湯と風情のある露天風呂を持っていて、テレビや雑誌でもよく登場する宿です。

フロントにはテレビ取材の際のタレントさんのサイン色紙が飾られていました。

上はどなたのサインでしょう? 下は似顔絵があり、横に写真も貼ってあったので、秋野太作さんのものと判明。

浴場へのエントランス。
なかなかいい雰囲気です。
浴槽は同形、同サイズの内湯と露天風呂が男女にひとつずつ。以下は男性浴場です。

内 湯
乳緑色の湯がかけ流されています。お湯の色は天候によって、乳白色になったり、乳青色になったりするそうです。
これはこれで、なかなかいい内風呂なのですが、どうしてもガラス越しに見える露天風呂に目がいってしまいます。

露天風呂
鍵形をしていて、源泉が注がれる奥の部分は熱め、手前の方は温めになっています。機能美といってもいいのでしょうか・・・美しい露天風呂です。
硫黄の香りがぷんぷん。肌触りが柔らかないいお湯です。
竹垣で囲まれていますが、高い所まで木々の緑があるので写真で見る以上に開放感はあります。女性用の露天風呂の方がもう少し眺めがいいそうです。

従業員の方が「撮りましょうか」と声をかけてくださり、かなりアングルに拘ってシャッターを押してくれました。

「源泉もすぐなので見ていってください」と言われ、行ってみることにしました。→「立ち寄りスポット」へ
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★☆ やなぎ妻: ★★★☆☆
2006年9月17日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉
【源泉温度】 77.7℃  【pH】 6.4
【湧出量】 277リットル/分 (掘削自噴)
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 リウマチ、糖尿病、高血圧症、痛風、慢性気管支炎、動脈硬化症、関節痛など
【日帰り入浴時間】 12:30〜15:00 (要問)
【入浴料金】 1000円 (タオル付き)
【電話】 0288(62)2131
【HP】 板屋公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東北道宇都宮IC→日光宇都宮道路清滝ICから国道120号・いろは坂経由で平常時約40分
       東武日光線東武日光駅から東武バス湯元温泉行き約80分


  立ち寄りスポット日光湯元源泉散策



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