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那須温泉郷 大丸温泉 〜大丸温泉旅館〜
なすおんせんきょう おおまるおんせん おおまるおんせんりょかん

栃木県那須郡那須町大字湯本269
大丸温泉は、標高1,300m、那須温泉郷の中で最も高いところにある温泉。

温泉の発見は元禄4年(1691)。那須の御用邸にも引き湯されている。

【大丸温泉旅館 宿泊レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。
大丸温泉旅館は過去3回泊まったことがありますが、リニューアルしてからは初めての訪問です。
フロント周辺も雰囲気が一新されています。
明治時代、かの乃木将軍ご夫妻が毎年この宿に湯治に訪れたとのことで、将軍ゆかりの品々が展示されています。


飲泉所
くせがなく飲みやすい温泉です。

昭和20年頃まで、大丸温泉への交通手段は徒歩か馬か、この山かごだったそうです。
             ↓

部 屋
今回訪れたのは10月8・9日の連休。急きょどこか温泉旅行に行こうということになり、キャンセルでもあればと、2日前にダメモトで電話したところ、たまたま空いていたのがこの1室のみ・・・2006年8月にできたばかりの特別室です。かなり高い料金ですが、秋の行楽シーズン真っ盛りの連休では他の宿をとれるあてもないし、これも何かの縁と思い、泊まることにしました。

和 室
柱も畳もテーブルも新品で気持ちいいし、部屋からの眺めも最高です。

ベッドルーム
ベッドの下には
備長炭が敷いてあるそうです。

そのせいか、部屋の空気が
とてもさわやかに感じられます。
さらに気に入ったのがこの床。まるで鎌倉彫のお盆のような彫り込みが施してあり、素足になんとも心地いいのです。

洗面所 お手洗い
桧の部屋風呂ももちろん温泉です。

部屋風呂があっても、いつもはまず利用しないのですが、今回はしっかり入りました。


水道とシンクが内臓されています。

ミニキッチン

足湯ルーム
ベッドルームと並ぶもうひとつの自慢がこの足湯ルーム。半身浴くらいできそうな広さ。24時間、温泉が注がれています。
←和室の障子を上げて見るとこんな感じです。
窓を開くと那須野原を見下ろす素晴らしい景色。帰りに振り返って気づいたのですが、建物の真ん中の一番いい場所にこの窓がありました。
普通の風呂ではなく、足湯にしたところがいい発想だと思います。足湯しながら、いつまででも景色を眺めたり、読書をしたりできますから。
逆光でわかりづらいですが、
雑誌を読んでいるところです→

さあ、それでは名物のお風呂
男性浴場入口 女性浴場入口
(左は貸切り風呂)
どちらも内湯経由で名物「川の湯」へ出られます。
クリックしてください


食 事
朝夕食とも食事処でいただきます。


←画像をクリックしてください


本当はチェックイン開始時間からチェックアウト10時ぎりぎりまでのんびりしたかったのですが、行きは那須街道が大渋滞で、到着したのが午後4時半。一部の宿がやっているようにチェックアウトを11時にしてくれると嬉しいのですが・・・。

それはともかく、温泉はいいし、料理も美味しく、リニューアルした大丸温泉旅館も大満足でした。
また行ってみたい度 こちらをお読みください
やなぎ夫: ★★★★★ やなぎ妻: ★★★★☆
2006年10月8日

DATA (記載情報は訪問時のものです。変更されている場合もありますのでご注意ください)
【泉質】 単純温泉
【源泉温度】 78.6℃ (桜の湯)  【pH】 7.1
【湧出量】 177.5リットル/分 (自然湧出)
ノート】 源泉かけ流し
【効能】 リウマチ、神経痛、皮膚病、美肌効果、胃腸病(飲泉)など
【宿泊料金】 15,000円〜
 ※部屋タイプやシーズンによって変わります
【電話】 0287(76)3050
【HP】 大丸温泉旅館公式サイト
【地図】 
【アクセス】 東北道那須ICからボルケーノハイウエイ30分
       JR東北新幹線那須塩原駅からバス那須岳山麓行67分大丸温泉下車徒歩5分


  立ち寄りスポット那須高原展望台


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